昨晩の海外市場は、「米軍がイラン・カーグ島の50を超える軍事標的に空爆を行った」との報道やトランプ大統領が「米国は、デッドラインを過ぎればイランを抹殺する準備が出来ている」、「今夜、ひとつの文明全体が滅び、二度と取り戻せなくなるだろう。それが起こるのを望まないが、おそらくそうなるだろう」と述べたことで、WTI原油先物が117.60ドルまで上昇、NY株価3指数が下落を強め、リスクオフ気味の展開も、「イランのカーグ島の状況は制御下にあり、インフラへの被害はなかった」との一部報道やシャリフ・パキスタン首相が「イランに対し、友好の証としてホルムズ海峡を2週間開放するよう要請」との発言が伝わったことで、原油価格が109.55まで下落、リスクオフの動きに巻き戻しが優勢となった。また、米2月米耐久財受注額が弱かったが、NY連銀インフレ調査で1年後、3年後のインフレ期待が前回から上昇したことで、米10年物国債利回りが、4.321%から4.380%まで上昇したが、ドル買いは限られた。
ドル円は、一時160.03まで上昇、ユーロドルは、独ユーロ圏3月サービス業PMI・改定値が弱かったが、1.1602まで上昇、ポンドドルも弱い英3月サービス業PMI・改定値にも、1.3294まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円は184.45から185.15、ポンド円は211.47から212.13、オージー円は110.47から111.29、NZD円は91.04から91.41、カナダ円は114.59から115.09まで値を上げた。