昨晩の海外市場は、イランがオマーンとホルムズ海峡の安全な航行を巡り協定案を策定中との報道を受けた封鎖解除期待から「有事のドル買い」の巻き戻しも、米2月貿易収支や週間新規失業保険申請件数が予想より強く、ファルス通信が「米国・イスラエルによる攻撃がテヘランとカラジを結ぶ橋を直撃」、イランがアマゾンやオラクルの中東の設備を攻撃したこと、トランプ大統領が「イラン攻撃を継続する」と表明したことから、ドル売りも限定された。尚WTI原油先物は、113.92ドルまで上昇後、106.80ドルで下げは限定され、米10年物国債利回りは、4.386%から4.289%まで低下した。その他「トランプ大統領は、エプスタイン疑惑の対応に不満を理由に、パム・ボンディを司法長官から解任」、「鉄鋼やアルミニウムの完成品に関税をかける」と報じられ、トランプ大統領は「中東からの原油は必要としていない」、「イラン攻撃、中核的な戦略目標は達成に近づいている」、「イランの核兵器保有、容認することは決してできない」、「ホルムズ海峡はこれまで必要なかったし、これからも必要ない」、「今後2-3週間でイランに極めて厳しい打撃を与える」、「合意が成立しなければイランの発電所にも攻撃する」などと述べている。
ドル円は、159.74から159.23で上下、ユーロドルは、ビルロワドガロー仏中銀総裁が「次回の金利変更は、ほぼ間違いなく利上げとなるだろう」と述べたこともあって、1.1509まで下落後1.1564まで反発、ポンドドルも1.3182まで下落後1.3251まで値を戻した。
一方クロス円では、ユーロ円は183.50から184.20まで反発、ポンド円は210.35から211.22、オージー円は109.41から110.30、NZD円は90.84から91.38まで値を戻し、カナダ円は114.83から114.39で上下した。