昨晩の海外(2026/03/21)

金曜日の海外市場は、主だった米経済指標の発表のない中、「イランがクウェートの製油所を攻撃した」、「イラクは供給責任を免れる不可抗力宣言を外国企業が運営する全ての油田に対して出した」、「米国は中東に追加で数千人の海兵隊と3隻の軍艦を派遣」、「米国はイランへの地上部隊展開の準備を進めている」との報道が相次ぎ、週末を控えて中東情勢の緊迫化懸念から、原油先物相場が再び上昇傾向を強め、いわゆるクアドラプル・ウィッチングのNY株価3指数が大きく調整、リスクオフや有事のドル買いが優勢となった。尚トランプ大統領の話として「イランのハルグ島を占領または封鎖する計画を検討中」、「カーグ島巡る計画、あるかもしれないしないかもしれない」、イラン当局者から「攻撃を受けている間はホルムズ海峡を巡る議論の余地なし」と伝わっている。またボウマンFRB副議長は「私は、依然として、雇用情勢に懸念している」、ウォラーFRB理事は「労働市場の低迷が続けば、年内の追加利下げを支持する」と述べた。
 ドル円は、158.26から159.39で上昇、ユーロドルは1.1581から1.1525で上下、ポンドドルは、1.3437から1.3302まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は182.90から184.22まで上昇、ポンド円は212.78から211.76で上下、、オージー円は112.40から111.80まで売りに押され、NZD円は93.31から92.79まで下落、カナダ円は115.28から116.20まで反発した。