昨晩の海外市場は、「イラン情報省の工作員がCIAに戦闘終結に向け対話の用意があるとシグナルを送っていた」との一部報道をきっかけに「有事のドル買い」に巻き戻す動きが出る中、米2月ADP全米雇用報告や2月ISM非製造業景況指数が予想より強い結果となり、米10年物国債利回りが、4.044%から4.096%まで上昇、「イラン情報省はCIAに協議を申し入れたことを否定」したこともあって、動きづらい展開となった。尚ベージュブックでは、比較的良好な米経済が示され、トランプ大統領は、「戦況は順調」、「イランのミサイルと発射装置は一掃されつつある」と述べている。
ドル円は、157.54から156.85で上下、日経新聞は「日米両政府は5500億ドルの対米投融資の第2弾候補として、米国内での原子力発電所や銅精錬施設などを検討している」と報じたが、反応は見えなかった。ユーロドルは、1.1592から1.1655、ポンドドルは、1.3333から1.3404で揉み合った。
一方クロス円では、ユーロ円は、182.46から183.13で推移、ポンド円は210.57から209,50まで下落、オージー円は110.42から111.18、NZD円は92.76から93.23まで反発、カナダ円は115.33から114.79まで売りに押された。