昨晩の海外市場は、米2月消費者信頼感指数は強い結果、米10-12月期住宅価格指数や12月S&P/ケース・シラー住宅価格指数が堅調を維持するも、2月リッチモンド連銀製造業指数や12月卸売売上高が予想を下回り、米10年物国債利回りは、4.048%から4.025%で揉み合いの動きに留まったことで、総じて影響は限られたが、「高市首相が追加利上げに難色を示した」との一部報道を受け、円が全面安となった。尚NY株式3指数は、トランプ大統領の関税に関する混乱から買い戻されている。
ドル円は、154.94から156.28まで一時急騰、その後も下値は155.58で限られた。一応城内経済財政相は「金融政策の具体的手法は日銀に委ねる」と述べている。ユーロドルは、1.1793から1.1766で揉み合い、ポンドドルは、英中銀の金融政策委員の議会証言で、ベイリー英中銀総裁が「今年は追加利下げの余地があると予想」と述べるも、グリーン英MPC委員は「利下げペースを緩めるのが適切」、ピル英MPC委員も「インフレリスクは上振れ懸念があり、警戒が必要」と発言したことがポンド買いを促し、1.3470から1.3537まで上昇、ユーロポンドは0.8708まで下落した。
一方クロス円では、ユーロ円は184.19、ポンド円は210.85、オージー円は110.44、NZD円は93.23、カナダ円は114.06まで一時上昇した。