昨晩の海外市場は、米週間新規失業保険申請件数や7-9月期GDP・改定値が予想よりも強い結果となり、米10年物国債利回りが、4.235%から4.275%まで上昇も、臨時の欧州連合首脳会議が開催される中、一昨日のグリーンランド問題に絡めたリスクオフの動きの反動が続いた。尚トランプ大統領は、「グリーンランドについて、何も払うつもりはない」、「関税に関する最高裁判所の望む結果が得られなければ、別のことをする」、「グリーンランド巡る取引にはミサイル、鉱物権、NATOが含まれている」と述べている。
ドル円は、日経新聞の「日銀は明日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%で据え置くが、2025年度と2026年度の経済成長率の予測については上方修正を検討している」との報道もあって158.89の高値からから158.26まで下落、ユーロドルは、12月17-18日開催分のECB理事会議事録で、「インフレ見通しは引き続き良好」、「ECBスタッフ見通しで、今後2年間はインフレ率が持続的に下回るとの見方が示された」、「米国の金融政策スタンスが予想以上に緩和的になる可能性があり、ドルが下落するリスクがある」と示されたこともあって、1.1684から1.1753まで反発、ポンドドルも1.3401から1.3504まで値を上げた。
一方クロス円では、ユーロ円は185.45から186.15、ポンド円は212.68から213.86、オージー円は107.86から108.41、NZD円は92.96から93.63まで上昇、カナダ円は115.01から114.67で上下した。