昨晩の海外(2026・03・26)

昨晩の海外市場は、イランのファルス通信が「現在の条件では停戦や交渉は不可能」、イランの国営放送局が「イランは停戦に向けた米国の提案を拒否した」と報じたことで、リスクオフの動きが続いたが、ただ、米メディアは「イランの米提案に対する初期反応は肯定的ではないものの、依然として提案を検討中」としたことから原油価格の上値が抑えられた。また、「イランは米国の行動次第でバブ・エル・マンデブ海峡閉鎖を検討する可能性」、イラン軍報道官が「ホルムズ海峡が以前の状態に戻ることはない」と改めて表明するなど、イラン側の強硬姿勢は変わっていない。米2月輸入物価指数は、2022年3月以来4年ぶりの高値となったが、米10年物国債利回りは、4.360%から4.308%まで低下し影響は限られた。尚、CNNは「ヴァンス副大統領は、イラン協議のためパキスタンへ渡航か」と報じ、レビット大統領報道官は「トランプ米大統領は5月14-15日に訪中」としている。またミランFRB理事が「インフレ統計受けて、自身の金利予測を引き上げた」、「今年、政策金利を中立水準にするのが適切だと考える」
とイラン情勢を受けて、今までの考え方を修正したようだ。
 ドル円は、158.75から159.50まで上昇、ユーロドルは、独3月ifo企業景況感指数が予想より強かったが、1.1616から1.1555まで下落、ポンドドルは、1.3427から1.3359まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は184.60から184.04で上下、ポンド円は213.22から212.66、オージー円は110.98から110.53で上下、NZD円は92.37から92.73まで反発、カナダ円は115.12から115.50で揉み合った。