昨晩の海外(2025/12/12)

昨晩の海外市場は、前日発表サレタFOMCが、「想定よりもタカ派的でなかった」との見方が強まる中、弱い週間新規失業保険申請件数を受けてドル売りが優勢となった。ただ、失業保険継続受給者数は大幅に減少、9月卸売売上高は予想を下回り、9月貿易収支は、予想より強かった。また米10年物国債利回りは、4.151%から4.104%まで低下、NY株価3指数はまちまちの展開も、オラクルの決算を受けてハイテク銘柄に売りが集中した。
 ドル円は156.07から154.95まで下落、ユーロドルは1.1687から1.1763まで上昇、ポンドドルは1.3355から1.3438まで一時上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円は181.88まで下落後182.74まで反発、ポンド円は208.66から207.90で上下、オージー円は103.78から103.19、NZD円は90.60から90.15で揉み合い、カナダ円は112.98から112.51まで下落後、113.02まで上値を拡大した。