昨晩の海外(2025/12/10)

昨晩の海外市場は、FOMCを控えて様子見ムードの強い中、米10月雇用動態調査が予想を上回ったこともありドルの堅調、円の軟調が続いた。米10年物国債利回りは、4.141%から4.188%で高止まりした。
 ドル円は、植田日銀総裁が「財政刺激策を受け、現時点で特に基調インフレが加速するリスクはそれほど高くないとみている」と発言もあって、156.95までじり高、ユーロドルは、1.1657から1.1615で推移、ポンドドルは、1.3356から1.3287まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は182.64、ポンド円は208.95、オージー円は104.50、NZD円は90.90、カナダ円は113.57まで高値を更新した。