昨晩の海外(2025/12/03)

昨晩の海外市場は、プーチン大統領が「欧州は、トランプ政権との交渉による和平実現を妨害している」、「欧州側の要求をロシアは受け入れられない」、「もし欧州が戦争を望むなら、我々は準備万端だ」と発言したことで、欧州の地政学リスクが意識されたが、NY株価3指数が反発、相場としては揉み合いの範囲に留まった。米10年物国債利回りは、4.085%から4.116%まで上昇後4.083%まで低下した。尚トランプ大統領は「次期FRB議長は来年の早いうちに発表する」としている。
 ドル円は、156.18までじり高、ユーロドルは、ユーロ圏11月消費者物価指数・速報値が予想を若干上回ったが、1.1623から1.1593で上下、ポンドドルは、1.3222から1.3181で揉み合った。
 一方クロス円では、ユーロ円は181.36まで反発、ポンド円は206.26まで反発後、205.68まで下落、オージー円は102.51、NZD円は89.57、カナダ円は111.72まで値を上げた。

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