昨晩の海外(2025/11/08)

金曜日の海外市場は、米11月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値がよわかったことで米10年物国債利回りが、4.112%から4.066%まで低下、ドル売りが優勢となった。尚ジェファーソンFRB副議長が「金融政策が中立的なスタンスに近づいており、追加利下げの決定はゆっくりと進めるべき」と発言、米上院民主党はこの日、米政府再開を巡る交渉でオバマケアへの補助金の1年延長を提案したが、米共和党はこの提案を拒否したと関係筋の話として伝わっている。
 ドル円は、153.01まで下落後153.59まで反発、ユーロドルは1.1591、ポンドドルは、1.3175まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は176.87から177.61、ポンド円は200.65から202.10、オージー円は99.04から99.77、NZD円は85.89から86.45まで買い戻され、カナダ円は、加10月雇用統計は予想より強い結果となったこともあって108.43から109.41まで反発した。