昨晩の海外(2025/10/29)

昨晩の海外市場は、米10月リッチモンド連銀製造業景気指数や10月コンファレンスボードの消費者信頼感指数が予想より強い内容となったものの、米10年物国債利回りは、4.004%から3.970%で上下、FOMCなど今週のイベントを控えて、相場の反応は限られた。 
 ドル円は、片山財務相がベッセント財務長官の会談で「為替に関する日米共同声明に変更はない」、「ベッセント米財務長官の発言について、中央銀行のルールをよく理解しており、日銀に金利引き上げを促したわけではないだろう」、「金融政策の方向性について直接協議はなかった」と述べたことで、151.82まで下落後、152.37に反発を限定して、このレンジで推移、ユーロドルは1.1626かqら1.1669で上下、ポンドドルは、対ユーロでの売りに1.3330から1.3248まで売りに押された。尚、ユーロポンドは、0.8790ま上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円は177.00から177.55まで反発、ポンド円は202.61から201.67まで下落、オージー円は100.30、NZD円は8.10、カナダ円は109.28まで一時上昇した。