昨晩の海外市場は、NY市場がレーバーデーの祝日で休場、特別材料もなく動意に薄い展開で終了した。
ドル円は、146.94から147.31で推移、ユーロドルは1.1736から1.1697、ポンドドルは1.3522から1.3550での小動きに留まった。尚、ラガルドECB総裁の「トランプ大統領が、FRBで過半数を掌握するのは困難」、「FRBが独立性を失うことは大きな懸念材料」、ドレンツ・スロバキア中銀暫定総裁の「欧州中央銀行の利下げサイクルはおそらく終了した」、レーン・フィンランド中銀総裁の「ユーロ圏のインフレ率は予想よりも低下する可能性」などの発言が伝わっている。
一方クロス円では、ユーロ円は172.55から172.26まで調整、ポンド円は198.87から199.57まで反発、オージー円は96.34から96.60、NZD円は86.98から86.81、カナダ円は106.96から107.15での小動きに留まった。