昨晩の海外市場は、米8月NAHB住宅市場指数が、弱い結果となるも、米10年物国債利回りが、4.289%から4.353%まで上昇し、ドルを支えた。ただ、ジャクソン・ホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えて、様子見ムードの強い展開に留まった。尚トランプ大統領とゼレンスキ―大統領の会談後、トランプ大統領は「ゼレンスキー大統領との会談後にプーチン露大統領に電話する」、「領土交換の可能性を話し合う必要がある」、「次のステップは三者会談」、「最終的に和平で合意する実現性はある」と述べ、ゼレンスキ―大統領も「プーチン大統領との会談する準備は出来ている」としている。
ドル円は147.99まで上昇、ユーロドルは1.1656、ポンドドルは1.3503まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は172.05から172.68、ポンド円は199.41から200.28、オージー円は96.221から95.87、NZD円は87.39から87.70、カナダ円は106.66から107.20で上下した。