昨晩の海外(2025/08/06)


 昨晩の海外市場は、米7月ISM非製造業指数が弱い結果を示し、米10年物国債利回りが、4.226%から4.188%まで低下し、ドルの上値を抑えた。ただ、本格的な夏休みシーズン入りもあって、総じて動意は薄い展開に留まった。尚、FRB時期議長の主要候補として、ケビン・ウォーシュ元FRB理事、ケビン・ハセットNEC委員長、ウォラーFRB理事が指摘されている。また、ベッセント財務長官は、議長職への検討を辞退したと報道されている。一方株価面では、トランプ大統領が「医薬品関連に250%まで関税をかける」としたことが嫌気された。
 ドル円は、147.83まで反発後下落を147.30に限定、ユーロドルは、1.1528から1.1586まで反発、ポンドドルも1.3259から1.3316まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円が170.95、ポンド円が196.46、オージー円は95.61、NZD円は87.10、カナダ円は107.22まで一時反発した。