昨晩の海外市場は、米住宅関連指標は弱かったが、4月米耐久財受注額や5月消費者信頼感指数が予想より強く、ドル買いが優勢となった。米10年物国債利回りは、4.434%まで低下したが、米株価3指数が反発し、リスクオンの動きからドル売りにはつながっていない。
ドル円は144.45まで買い戻され、ユーロドルは、仏5月消費者物価指数・速報値が前回や予想を下回ったこともあって1.1324まで下落、ポンドドルは、1.3500まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は163.94、ポンド円は195.63、オージー円は93.11、NZD円は85.98、カナダ円は104.99まで反発した。