昨晩の海外(2025/02/22)

 金曜日の海外市場は、米2月製造業PMI・速報値が若干上回ったが、サービス業PMIや2月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、1月中古住宅販売件数が予想より弱い内容となったことで、米10年物国債利回りが4.410%まで低下、NY株価3指数の軟調な動きもあって、円が全面高の展開となった。
 ドル円は、148.92まで下落、ユーロドルは、独ユーロ圏2月製造業PMI・速報値が予想を上回った一方で、サービス業PMIが予想より弱い結果となり、週末のドイツ総選挙への警戒感もあって1.0449まで下落、ポンドドルも1.2625まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は155.82、ポンド円は188.16、オージー円は94.66、NZD円は85.47、カナダ円は104.68まで売りに押された。