金曜日の海外市場は、米7月住宅着工件数や建設許可件数が、いずれも市場予想を下回る弱い結果となり、株価3指数が下落スタート、リスク回避の動きが強まった。ただその後発表された8月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値や同期待インフレ率が予想を上回ったことが、ドル売りや円買いを抑えるも、週末のポジション調整もあって、ドルは軟調な展開で終了した。尚、米10年物国債利回りは、3.864%まで低下後3.925%まで反発したが、ドル買いは限定された。
ドル円は、147.57まで下落、ユーロドルは1.1030、ポンドドルは、1.2946までじり高となった。
一方クロス円では、ユーロ円が162.30、ポンド円は190.38、オージー円は97.81、NZD円は88.95、カナダ円は107.51まで一時値を下げた。