昨晩の海外(2023/06/30)

昨晩の海外市場は、米1-3月期GDP・確定値や週間新規失業保険申請件数が、予想より強い内容となったことで、ドルの堅調が続いた。また米10年物国債利回りが、3.868%まで上昇し、ドルを支えた、NY株価3指数は、まちまちの展開で影響は限られた。
 ドル円は144.90、ユーロドルは、独6月消費者物価指数・速報値が予想を上回ったが、1.0941から1.0860まで売りに押され、ポンドドルも、1.2667から1.2591まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は157.92まで反発後157.28まで売りに押され、ポンド円は182.33から182.89で上下、オージー円は96.02まで値を上げ、NZD円は88.02から87.63で上下、カナダ円は109.39まで値を上げた。