昨晩の海外(2023/06/03)

金曜日の海外市場は、米5月雇用統計において、失業率が前回の3.4%から3.7%に急上昇したことで、一時ドル売りが出るも、一方で非農業部門雇用者数が+33.9万人と予想を大幅に上回り、更に4月分も4.1万人上方修正されたことで米10年物利回りが3.681まで上昇、その後はドル買いが優勢となった。またCMEのFF金利先物の6月0.25%利上げ見通しは、52%まで上昇した。
 ドル円は140.07まで上昇、ユーロドルは1.0706、ポンドドルは、1.2442まで下落した。
 一方クロス円は、NY株価3指数が大幅に上昇したことで、リスクオンの展開。ユーロ円が149.96、ポンド円は174.69、オージー円は92.57、NZD円は84.90、カナダ円は104.29まで上昇した。