昨晩の海外市場(2025/12/05)

昨晩の海外市場は、米11月企業人員削減予定数が弱い結果となるも、週間新規失業保険申請件数が、19.1万件と予想の22.0万件を大きく下回ったことで、米10年物国債利回りが4.073%から4.106%まで上昇したが、ドル買いは限られた。
 ドル円は、高市政権が日銀の12月利上げを容認するとの一部報道を受けて、155.45から154.51まで売りに押され、ユーロドルは、ユーロ圏10月小売売上高が若干良い結果も、1.1682から1.1552まで値を下げ、ポンドドルは1.3319まで下落後1.3385まで一時反発したが、このレンジでの推移に留まった。
 一方クロス円では、ユーロ円は181.16から180.40、ポンド円は207.30から206.35、オージー円は102.75から102.10、NZD円は89.66から89.14、カナダ円は111.30から110.61まで利食いに押された。

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