昨晩は、米国とイランの覚書が署名されたことで、リスクオンの展開。ただ、イスラエルはヒズボラへの攻撃を継続すると表明しており、覚書の詳細もまだ発表されておらず、内容次第では失望の可能性もあることは留意しておきたい。
金融政策としては、日銀や 豪準備銀行が政策金利を公表する。日銀は0.25%の利上げ、RBAは据え置きが想定されており、想定通りなら影響は限られる。ただ、今回植田総裁に代わって、内田日銀副総裁が定例記者会見を実施する。今後の利上げ姿勢に関して、どういった発言をするのか大きな注目となりそうだ。
経済指標としては、英5月ライトブーム住宅価格、中国の5月住宅価格指数、5月小売売上高・鉱工業生産・固定資産投資、5月失業率、独ユーロ圏6月ZEW景況感調査、米国では、5月輸入・輸出物価指数、5月住宅着工・建設許可件数などが発表される。
注目としては、中国の一連の指標の強弱は大きな焦点だが、直近中国指標に対する反応は限られており、サプライズがなければ影響は限られそう。また、独ユーロ圏6月ZEW景況感調査や米経済指標も注目されるが、引き続き中東情勢を睨んで、指標に対する反応が限定されていることは、留意しておきたい。
その他、強い株か、上げ止まった感のある原油価格などの動向を睨んだ展開となる可能性に注目して対応したい。
戦略としては、ドル円は、当局の円買い介入後も、再度上値トライの雰囲気。上値は160.72が抑えると弱く、買いは利食い優先や売り狙い。超えても161.00、161.50のサイコロジカル、161.95の高値が抑えると売りや利食い優先。下値は159.58-74が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて159.10-37、158.30-54、157.84、157.32、156.02-45、155.62、154.94や155.04割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1622が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1671-86、1.1722、1.1788-97、1.1849、1.1858、1.1919越えをストップに売場探し。下値は1.1569が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1503、1.1433-43、1.1373-11、1.1344、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.3450が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3483-85、1.3510、1.3551、1.36前後、1.3653-62、1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3301-25が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3211、1.3159-77、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、187.95まで歴史的高値を更新も更なる展開とならず、上値は186.06-21が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えても187円、187.56、187.95、テクニカル的な188.90、190円が抑えると買いは利食いや売り狙い。下値は184.66が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて183.98、183.42、182.75、181.87-02、180.81、180.10割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は215.91まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は214.95が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて215.61-63、216円前後、216.60、サイコロジカルな218円、219円や220円、過去の高値からは最大222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は213.88が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて212.94、212.60、212円前後、211.15、210.47-76、209.63割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を114.74まで拡大も更なる上値追いは避けたい。上値は113.48が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めてサイコロジカルな114.23-26、114.95、116円や117円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は112.04が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて111.78-94、111.33、110.31割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、95.44まで上値を拡大も、上値追いは避けたい。上値は93.73が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて94.11-13、94.44、94.97、95.42、95.96、サイコロジカルな97円、98円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は92.50-63が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて91.72-94、91.34、90.90、90.51、90.06-15割れをストップに買い直しとなる。