今日の裏読み、表読み(2026/06/12)

昨晩は、トランプ大統領が「予定されていたイランへの攻撃を中止」と発言したことで、リスク回避に巻き戻しが強まった。ただ、以前最終合意はイランから発表されておらず、不透明感が続くことは留意しておきたい。
 本日の経済指標としては、NZ5月製造業PMI、日本の4月鉱工業生産・確報値と設備稼働率、独5月消費者物価指数・改定値、英国では、4月月次GDP、4月鉱工業・製造業・建設部門・サービス部門指数、4月貿易収支、仏5月消費者物価指数・改定値、トルコ4月経常収支、加第1四半期設備稼働率、米6月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値などが発表される。
 注目は米6月ミシガン大学消費者信頼感指数となるが、総じて良好な米経済が確認されるだろうが、引き続き中東情勢を睨んで、影響は限られそう。
 株価面では、スペースXがナスダックに上場する。人気が高い銘柄で、当初は上昇からスタートすると見るが、時価総額1兆7800億ドル規模の上場であり、市場から大きな資金を吸収することで、波乱も想定されることは注意。
 その他引き続き原油や資源価格、米長期金利や株価などが焦点となるが、週末もあって、リスク回避の巻き戻しも限界があることは留意しておきたい。

 戦略としては、ドル円は、160.72まで上昇も、当局の円買い介入にも、再度上値トライの状況。上値は160.72が抑えると弱く、買いは利食い優先や売り狙い。超えても161.00、161.50のサイコロジカル、161.95の高値が抑えると売りや利食い優先。下値は159.58が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて159.10-37、158.30-54、157.84、157.32、156.02-45、155.62、154.94や155.04割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1590が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1671-86、1.1722、1.1788-97、1.1849、1.1858、1.1919越えをストップに売場探し。下値は1.1503が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1433-43、1.1373-11、1.1344、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.3433が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3483-85、1.3510、1.3551、1.36前後、1.3653-62、1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3301-25が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3211、1.3159-77、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は、187.95まで歴史的高値を更新も更なる展開とならず、上値は185.47が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えても186.21、187.56、187.95、テクニカル的な188.90、190円が抑えると買いは利食いや売り狙い。下値は184.66が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて183.98、183.42、182.75、181.87-02、180.81、180.10割れをストップに順次買い場探し。
 ポンド円は215.91まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は214.95が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて215.61-63、216円前後、216.60、サイコロジカルな218円、219円や220円、過去の高値からは最大222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は213.88が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて213.29-50、212.60-94、212円前後、211.15、210.47-76、209.63割れをストップに順次買い直しとなる。
 豪ドル円は、上値を114.74まで拡大も更なる上値追いは避けたい。上値は112.85が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めてサイコロジカルな114.23-26、114.95、116円や117円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は112.04が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて111.78-94、111.33、110.31割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、95.44まで上値を拡大も、上値追いは避けたい。上値は93.42-63が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて94.11-13、94.44、94.97、95.42、95.96、サイコロジカルな97円、98円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は92.50-63が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて91.72-94、91.34、90.90、90.51、90.06-15割れをストップに買い直しとなる。