今週は米物価指数やトランプ大統領の訪中が大きな焦点となる。物価指数は、恐らく原油の上昇を背景に、強い結果が想定されるが、引き続き米国とイランの和平協議の行方を睨みながら、原油価格に一喜一憂する展開が続きそうだ。またトランプ大統領と習近平の会談では、蜜月ムードが漂うなら総じて安心感が広がりそう。ただ、イラン情勢などでの不協和音が残るなら注意となる。
本日の経済指標としては、中国の4月消費者・生産者物価指数、ノルウェー4月消費者物価指数、米国では、4月中古住宅販売件数と雇用傾向指数などが発表される。
注目としては、中国の4月消費者・生産者物価指数は強弱次第、米国では、4月中古住宅販売件数と雇用傾向指数が焦点となるが、ただ、中東情勢が市場の最大の関心であって、反応が出ても一過性で終わる可能性には留意しておきたい。
戦略としては、ドル円は、160.72まで上昇も、その後は当局の続く円買い介入で、急落や反騰を繰り替えしており注意が必要だが、上値は157円前後が抑えると弱く、買いは利食い優先や売り狙い。超えても窓の上限となる159円前半を睨んで、戻り売りは利食い優先。超えるなら止めても160円のサイコロジカル、160.72、161.95の高値が抑えると売りや利食い優先。下値は156.02-44が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて155.62、154.94や155.04、153.98-22、152.70-07割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1788-97が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1849、1.1858、1.1919越えをストップに売場探し。下値は1.1714-23が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1644-77、1.1588、1.1505-24、1.1433-43、1.1373-11、1.1344、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.3637-62が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3512-47が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3448-54、1.3381、1.33前後、1.3211、1.3159-77、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。