今日の裏読み、表読み(2026/05/07)

昨晩もリスク回避の巻き戻しが優勢。米国とイランの合意間近の報が要因だが、未だ期限は48時間となっており、まだまだ安心するのは時期尚早。思わぬ展開には注意しておきたい。
 本日の金融政策としては、リクスバンク、ノルゲバンクとメキシコ中銀が政策金利を公表する。メキシコ中銀が0.25%の利下げが想定されているが、原油価格のこの動向で、動くかは不透明な点は留意しておきたい。
 経済指標としては、日銀・金融政策決定会合議事要録公表(3月18日-19日開催分)、豪3月貿易収支、独3月製造業新規受注、仏3月国際収支、スイス4月失業率、英4月建設業PMI、ユーロ圏3月小売売上高、メキシコ4月消費者物価指数、米国では、4月チャレンジャー人員削減予定数、第1四半期非農業部門労働生産性と単位労働コスト・速報値、週間新規失業保険申請件数などが発表される。
 中東の緊張から総じて経済指標に対する反応は鈍いが、週末の米雇用統計を控えて、週間新規失業保険申請件数の結果などで一定の動きがあっても、これ自体での反応は限定される見通し。
 その他英地方選挙・スコットランド議会選挙が実施されるが、与党労働党の人気が低下しており、政局不安につながるならポンド相場に悪影響。また引き続きイランと米国の和平交渉を睨んで、トランプ大統領の発言や原油価格、株価の動向にも細心の注意を払って対応したいが、このところ続いている当局の円買い介入の可能性も排除しない方が良いかもしれない。

 戦略としては、ドル円は、160.72まで上昇も、その後は当局の続く円買い介入で、急落や反騰を繰り替えしており注意が必要だが、上値は156.57が抑えると弱く、買いは利食い優先や売り狙い。超えても窓の上限となる159円前半を睨んで、戻り売りは利食い優先。超えるなら止めても160円のサイコロジカル、160.72、161.95の高値が抑えると売りや利食い優先。下値は155.62が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて154.94や155.04、153.98-22、152.70-07割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1785-97が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1849、1.1858、1.1919越えをストップに売場探し。下値は1.1714が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1644-77、1.1588、1.1505-24、1.1433-43、1.1373-11、1.1344、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.3644-62が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3533-64が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3512、1.3448-54、1.3381、1.33前後、1.3211、1.3159-77、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は、187.95まで歴史的高値を更新も更なる展開とならず、上値は183.19が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えても184円ミドル、185.05、186円前後、187.56、187.95、テクニカル的な188.90、190円が抑えると買いは利食いや売り狙い。下値は183.42が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて182.75、181.87-02、180.81、180.10割れをストップに順次買い場探し。
 ポンド円は215.91まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は212.78が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて214.24、214.90、216.60、216.60、サイコロジカルな218円、219円や220円、過去の高値からは最大222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は212.26が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて211.68、210.47-76、209.63、208.98-19、208.09-15、207.24割れをストップに順次買い直しとなる。
 豪ドル円は、上値を114.38まで拡大も更なる展開とならず、上値は113.42が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて114.32-45、114.55-72、サイコロジカルな116円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は112.77が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて112.20-38、111.78-94、111.33、110.31、109.41-75、108.45-78、107.70-85割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、94.98まで上値を拡大も、現状は押さえる形。上値は93.29が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて93.76、94.01-33、94.98、サイコロジカルな96円、97円、98円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は92.65が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて92.65、91.72-94、91.34、90.90、90.51、90.06-15割れをストップに買い直しとなる。