地政学リスクが続く中、今週は米消費者物価やPCE価格、GDPの改定値が焦点。特に先週末の雇用統計が予想外に弱い結果となっており、確かに寒波の影響はあるとしても、物価の強い状況が続けば、米経済のスタフグレーション懸念が高まりそう。また、再来週にはFOMCを控えており、今後の政策の行方にも不透明感が漂いそうだ。
本日の経済指標としては、日本の1月毎月勤労統計調査、1月国際収支、1月景気先行指数・速報値、2月景気ウオッチャー調査、中国の2月生産者・消費者物価指数、独1月製造業新規受注と鉱工業生産、スイス2月スイスSECO消費者信頼感指数、メキシコ2月消費者物価指数と1月生産者物価指数、米NY連銀2月インフレ期待と1月雇用傾向指数などが発表される。
日本や中国の指標は、強弱が見えても影響は限られそう。注目としては、米NY連銀2月インフレ期待と1月雇用傾向指数が焦点となるが、強いインフレや弱い雇用が見えると、ドルに不透明感が残りそうだ。
その他、中東状況を睨んだ原油や株価の動向次第では、リスクオフの展開継続しそうだ。
戦略としては、ドル円は、直近高値を超えて159.45まで上昇後152.10まで一時下落もこれを維持する形。上値は、158.88が抑えると買いは利食い優先や売り狙い。越えるなら止めて159.45、160円のサイコロジカルが抑えると売りや利食い優先。下値は157.37が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて156.45、156.15、155.35-55、154.94、153.98-22、152.70-07、152.10-27、151.07-53割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1655が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1748、1.1796、1.1827-58、1.1894や1.1929、1.1955、1.1997、1.2026、1.2083越えをストップに売場探し。下値は1.1467-91が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら1.1467-91、1.1373-90割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3870まで上値を拡大も、上値追いは避けたい。上値は1.3410-56が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3508、1.3575-82、1.3662、1.3712-33、1.3787、1.3815-48、1.3870、1.40のサイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3253維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3180、1.3125、1.3080割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、186.87まで上値を拡大も抑えられる形。上値は183.30が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて184.33、184.77、185.33、186.00-36、186.87をストップに順次売り場探し。下値は182.00が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて181.42-69、180.81、180.10、179.60-77、178.98割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は215.01まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は211.49が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて212.12、212.51-80、213.73、214.43、215.01、月足からは215.87、212円や213円、過去の高値からは最大222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は210.13-29が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて208.98-19、208.09-15、207.24、206.78、206.19-60、205.19-49、204.30割ストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を112.10まで拡大も上値追いは避けたい。上値は、111.23が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて112.10、サイコロジカルな113円、114円や115円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は109.93-07が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて109.54、108.45-81、107.70-85、106.53-86、105.92、105.10-23、104.35-57、103.80-90割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、94.98まで上値を拡大も、上値追いは避けたい。上値は、93.34が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて93.77-05、94.98、サイコロジカルな96円、97円、98円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は92.12-49が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて91.86-94、91.00、90.06-15、89.60、88.23-31、88.88割れをストップに買い直しとなる。