今週は、クリスマス休暇を終えて、年末・来年に向けての相場展開。特に欧米企業決算に絡めて、様々なフローが出る可能性があり、こういったフローで、一喜一憂する展開となりそうだ。
本日の経済指標としては、12月18-19日開催分の日銀金融政策決定会合における主な意見、米11月住宅販売保留指数とダラス連銀製造業業況指数などが発表される。
経済指標の影響は少ないが、米11月住宅販売保留指数やダラス連銀製造業業況指数などの強弱次第も、月末・決算期末を控えて影響は限定される見込み。
その他円絡みでは、既に来年渡しの取引となることで、スワップを絡めて利食いが出易いことは留意しておきたい。
戦略としては、ドル円は、直近高値に迫る157.78まで上昇も上値を抑えると形。上値は157.08が抑えると利食い優先や売り狙いも、越えるなら止めて157.75-89、158.20、158.87、161.80、161.95越えをストップに順次売り場探し。下値は、155.56が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて155円、154.39、153.62、152.82、152.16、151.07-53、150.16-28、149.38割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1919まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1797-08が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1849、1.1919、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1703-06が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1681、1.1590-15、1.1547-55、1.1467-91、1.1467-91、1.1373-90、1.1357割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3534-37が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3560-71、1.3661、1.3727-51、1.3789-00越えをストップに売り直しとなる。下値は1.3450-71が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.34前後、1.3341-57、1.3287-12、1.3180、1.3125、1.3080、1.3010-38、1.29、1.2708割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、184.92まで上値を拡大も上値追いは避けたい。上値は184.92が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止め186円、187円や188円のサイコロジカルをストップに順次売り場探し。下値は183.26が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて182.25、181.57、181円前後、180.10、179.60-77、178.98、177.74割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は211.59まで上値を拡大も上値追いは避けたい。上値は211.59が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めてサイコロジカルな212円、213円、月足からは215.87、222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は210.03-05が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止め209円前後、207.87、206.78-06、206.19-60、205.19-49、204.30、203.58-70、202.33-35、201円前後、200.31割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を105.17まで拡大も上値追いは避けたい。上値は、105.43が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めてサイコロジカルな106円や107円、107.85、109.38越えをストップに順次売り直しとなる。下値は104.35-40が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて103.80-90、103円前後、102.10-33、101.52、100.15-36、99円ミドル、98.83、98.08-21、97.62割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、91.37まで上値を拡大も上値追いは避けたい。上値は、92円前後が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて92.47、サイコロジカルな93円、94円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は90.83が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて90.38-62、89.60、88.23-31、88.88、86.99-24、86.66、85.89、85.19-35、84.61割れをストップに買い直しとなる。