今日の裏読み、表読み(2025/12/03)

昨晩も揉み合いが続いた。今後もFOMCや日銀金融政策決定会合を前に、同様な展開が続きそうだ。
 経済指標としては、豪10月AIG建設業・製造業指数と第3四半期GDP、中11月RatingDogサービス業PMI、トルコ11月消費者・生産者物価指数、スイス11月消費者物価指数、ユーロ圏各国の11月サービス業PMI・改定値、英11月サービス業PMI・改定値、ユーロ圏10月卸売物価指数、米11月ADP全米雇用報告、加第3四半期労働生産性指数、米国では、9月輸入・輸出物価指数、9月鉱工業生産・製造業生産・設備稼働率、11月サービス業と総合PMI・改定値、11月ISM非製造業景況総合指数などが発表される。
 注目としては、比較的重要な指標が多いが、豪第3四半期GDP、中国の11月RatingDogサービス業PMI、各国の11月サービス業PMI・改定値の強弱、ユーロ圏10月卸売物価指数などは強弱次第、米国では、11月ADP全米雇用報告と11月ISM非製造業景況総合指数が焦点。米雇用は弱めが想定されており、一定の織り込みがあるが、景況感を見る上では、ISM製造業が弱かったことから、非製造業や総合も弱い結果となるなら、リスクが高まりそうだ。、
 要人発言としては、ラガルドECB総裁の発言機会があるが、ECBは当面政策の変更が想定されていないことから、影響は限られそうだ。

 戦略としては、ドル円は、直近高値を超えて157.89まで上値を拡大も、現状は上値を抑える形。上値は156.58-74が抑えると利食い優先や売り狙いも、越えるなら止めて157.19、157.89-20、158.87、161.80、161.95越えをストップに順次売り場探し。下値は、154.67が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて153.62、152.82、152.16、151.07-53、150.16-28、149.38、ギャップの下限となる147.50-82割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、1.1919まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1652-69が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1728-31、1.1759-80、1.1819-49、1.1919、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1547-55が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1467-91、1.1467-91、1.1373-90、1.1357、1.1313、1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3276-91が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3370-98、1.3443、1.3471-90、1.3511-37、1.3560-71、1.3661、1.3727-51、1.3789-00越えをストップに売り直しとなる。下値は1.3125が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3080、1.3010-38、1.29、1.2708割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は、182.01までまで上値を拡大も上値追いは避けたい。上値は181.52-84が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止め182.01、183円、184円や185円のサイコロジカルをストップに順次売り場探し。下値は180.10-14が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて179.60-77、178.98、177.74、177円前後、175.71-28、175.25-36、ギャップの上限となる174.82-25、174.69、下限となる174.82、172.14-27、170.97-24、169.73-82、169.04割れをストップに順次買い場探し。
 ポンド円は207.21まで上値を拡大も上値追いは避けたい。上値は207.21が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて208.12、サイコロジカルな209円や210円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は205.19が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止め204.30、203.58-70、202.33-35、201円前後、200.31、198.88-07、197.39-49、196.10-25、195.71、195.03割れをストップに順次買い直しとなる。
 豪ドル円は、上値を102.51で拡大。上値は、102.51が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めてサイコロジカルな103円や104円、104.53、105.43越えをストップに順次売り直しとなる。下値は101.52が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて100.15-36、99円ミドル、98.83、98.08-21、97.62、96.62-92、96.26、95.71-81、95.15-55割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、89.66まで上値を拡大も上値追いは避けたい。上値は、89.71が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて90円や91円越えをストップに売り直しとなる。下値は88.88が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて86.99-24、86.66、85.89、85.19-35、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。

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