昨晩はドルに売り戻しが優勢となった。大きな材料はなく、直近揉み合いの展開の反動の動きであって、追いかけるのは避けたい。
本日の経済指標としては、独10月消費者物価指数・改定値と卸売物価指数、トルコ9月経常収支、加9月住宅建設許可件数などが発表される。
大きな材料もなく、引き続き方向感のない揉み合い気味の展開が続く前提で対応したい。
その他、米政府閉鎖が解除の方向に向かっているが、これも想定の範囲で特別な影響は出ない見通し。また要人発言の機会も多いが、総じて影響は限られる見通し。
戦略としては、ドル円は、直近高値を超えて154.49まで上昇も、更なる展開とならず、上値は154.49-80が抑えると利食い優先や売り狙いも、越えるなら止めて155.89、156.25、156.75越えをストップに順次売り場探し。下値は、153.67が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて152.82、152.16、151.07-53、150.16-28、149.38、ギャップの下限となる147.50-82、146.43-60、145.49、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1919まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1637-696が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1728-31、1.1759-80、1.1819-49、1.1919、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1530-41が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1467、1.1373-90、1.1357、1.1313、1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3219-48が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3291、1.3370-98、1.3443、1.3471-90、1.3511-37、1.3560-71、1.3661、1.3727-51、1.3789-00越えをストップに売り直しとなる。下値は1.3095-16が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3010、1.29、1.2708割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、178.82まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は178.82や179円前後が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて180円や181円のサイコロジカルをストップに順次売り場探し。下値は177.74が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて177円前後、175.71-28、175.25-36、ギャップの上限となる174.82-25、174.69、下限となる174.82、172.14-27、170.97-24、169.73-82、169.04割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円も205.53まで上値を再拡大も、現状はこれが上値を抑える形。上値は203.29や203円ミドルが抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて204.25、サイコロジカルな205.33、205.79、サイコロジカルな206円や207円、208.12越えをストップに順次売り直しとなる。下値は202円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて201円前後、200.31、198.88-07、197.39-49、196.10-25、195.71、195.03、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を101.22まで拡大。上値は、100.88-92や101.14-22が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて102.15-41、サイコロジカルな103円や104円、104.53、105.43越えをストップに順次売り直しとなる。下値は100円前後、99円ミドルが維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて98.83、98.08-21、97.62、96.62-92、96.26、95.71-81、95.15-55割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、88.83まで上値を拡大。上値は、87.32が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて88.35、88.83-23、89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は86円ミドルが維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて85.89、85.19-35、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。