昨晩も若干揉み合い気味の展開。月末に向けたFOMCやECB理事会を控えて、様子見ムードが続きそうだ。
本日の経済指標としては、日9月通関ベース貿易統計、英9月消費者物価指数と小売物価指数、南ア9月消費者物価指数などが発表される。
大きな材料はないが、日本の9月通関ベース貿易統計は、サプライズ的に強い結果が見えれば別だが、基本反応は薄く、英9月消費者物価指数は強弱次第だが、弱い結果が見えると英中銀の利下げ期待につながりそうだ。
要人発言としては、ラガルドECB総裁の発言があるが、今後の金融政策の方向性に関して、具体的な発言がなければ、反応はなさそう。
その他引き続き続く株高や米長期金利の動向、米政府閉鎖の今後の展開などにも注意を払って対応したい。
戦略としては、ドル円は、153.27まで上昇も、じりじりと上値が重くなっている。上値は、既に152.17-62が抑えると弱く、買いは利食い優先で売っても超えるなら止めて153.27、154.80、155.89、156.25、156.75越えをストップに順次売り場探し。下値は、151円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて150.16-28、149.38、ギャップの下限となる147.50-82、146.43-60、145.49、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1919まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1655-80が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1728-31、1.1759-80、1.1819-49、1.1919、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1516-42を前に、下げ渋りでは売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1373-90、1.1357、1.1313、1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3443が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3471-90、1.3511-37、1.3560-71、1.3661、1.3727-51、1.3789-00、1.4000や1.4100などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は1.3335が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3248、1.3216、1.3123-35、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は177.94まで上値を拡大も、現状は押さえられる形。上値は176.91-17が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて177.94、179円、180円のサイコロジカルをストップに順次売り場探し。下値は、175.85が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて175.25-36、ギャップの上限となる174.69-82、下限となる174.82、172.14-27、170.97-24、169.73-82、169.04割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円も205.53まで上値を再拡大も、上値追いは避けたい。上値は203.54-76が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて、サイコロジカルな204円、205.33、205.79、サイコロジカルな206円や207円、208.12越えをストップに順次売り直しとなる。下値は201.82が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて200.68、ギャップの上限となる200.22、下限となる198.88、197.39-49、196.10-25、195.71、195.03、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、100.95まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は、98.82が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて99.49、100円前後、100.53、100.95-04、101.56、102.41、104.53、105.43越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、96.62が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて96.26、95.71-81、95.15-55、94.41、93.81-32、93円、92.02-32、91.65、91円、90.56-64、89.57-65、88.30割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、88.58まで上値を拡大も抑えられる形。上値は、87.47が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて88.06、88.58、88.90-23、89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は、86.23が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて85.19-35、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。