今日の裏読み、表読み(2025/09/02)

昨晩は、レイバーデーでNY市場が休場なことで小動きに留まったが、本日はNY市場が戻って来ることで、一定の動きが出るか注目される。
 経済指標としては、NZ8月輸出・輸入価格、豪第2四半期経常収支、スイス8月小売売上高、ユーロ圏8月消費者物価指数・速報値、米国では、8月製造業PMI・改定値、8月ISM製造業景況指数、7月建設支出などが発表される。
 注目としては、ユーロ圏8月消費者物価指数・速報値は強弱次第だが、弱い結果が見えるとECBの利下げ継続に対する思惑が出易い。また、米国では、8月ISM製造業景況指数が米経済の底堅さを確認できるかが焦点となる。
 要人発言としては、氷見野日銀副総裁の発言に注目。特に慎重さは残るものの利上げ継続姿勢が示されると、円の下値を支えそうだ。
 
 戦略としては、ドル円は、若干揉み合いの展開。上値は148.18が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて148.78、150円、150.92、151.25-30越えをストップに順次売り場探し。下値は、146.58-77が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて146.20や145.76-85、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28、141円、139.88割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、1.1830まで上値を拡大も、更なる展開となっていない。上値は1.1743が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1770-30、1.1909、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1628-51が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1574、1.1516-28、1.1373-90、1.1357、1.1313、1.1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3567-95が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3648-82、1.3751-89、1.3900、1.4000や1.4100などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.3446が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3390-16、1.3342、1.3259-82、1.3216、1.3123-35、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は173.90まで上値を拡大も上値追いは厳しい。上値は172.70が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて173.20、173.90、175円、更に最高値の175.43越え、176円や177円をストップに順次売り場探し。下値は、170.97-24が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて169.73-82、169.04、168.46、167.92、166.82、166.04、164.95割れをストップに順次買い場探し。
 ポンド円は200.29まで上値を拡大。上値は200.27-29が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて201円、202円や203円などのサイコロジカル越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、198.60-80が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて197.86-95、197.39、196.10-25、195.71、195.03、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
 豪ドル円は、下落を86.05で維持して97.44まで反発も更なる展開とならず、上値は、96.76-07が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて97.44、98.00、99.18や100円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は95.71-81が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて95.15-55、94.41、93.81-32、93円、92.02-32、91.65、91円、90.56-64、89.57-65、88.30割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、79.82まで一時下値を拡大もこれを維持して89.07まで反発。上値は、87円前後が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて87.70、88.36、88.90-23、89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は85.99-13維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて85.19-56、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。