今週は、レイバーデーを迎えて、年末に向けて相場始動が始まるか注目となるが、そんな中米8月雇用統計が、9月のFOMCでの利下げに向けて、大きな焦点となる。
ただ、本日はNY市場が休場で、相場の動きは限られる見通し。
経済指標としては、日4-6月期四半期法人企業統計調査、豪7月住宅建設許可件数・民間住宅着工許可件数、中8月財新製造業PMI、英8月ネーションワイド住宅価格、スイス7月実質小売売上高、トルコ8月製造業PMIと第2四半期GDP、スイス8月製造業PMI、ユーロ圏各国の8月製造業PMI・改定値、英8月製造業PMI・改定値、ユーロ圏7月失業率、メキシコ8月製造業PMIなどが発表される。
注目としては、各国のPMI格差で相場が一定の動きを示す程度に留まりそう。
様子見ムードの高い日となりそうだが、引き続き株価や米長期金利の動向を睨んだ展開を想定して対応したい。
戦略としては、ドル円は、若干揉み合いの展開。上値は148.18が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて148.78、150円、150.92、151.25-30越えをストップに順次売り場探し。下値は、146.58-66が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて146.20や145.76-85、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28、141円、139.88割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1830まで上値を拡大も、更なる展開となっていない。上値は1.1743が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1770-30、1.1909、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1628が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1574、1.1516-28、1.1373-90、1.1357、1.1313、1.1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3544が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3567-95、1.3648-82、1.3751-89、1.3900、1.4000や1.4100などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.3446が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3390-16、1.3342、1.3259-82、1.3216、1.3123-35、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は173.90まで上値を拡大も上値追いは厳しい。上値は172.12が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて172.70、173.20、173.90、175円、更に最高値の175.43越え、176円や177円をストップに順次売り場探し。下値は、170.97-24が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて169.73-82、169.04、168.46、167.92、166.82、166.04、164.95割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は200.29まで上値を拡大。上値は199.19-54が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて200.27-29、201円、202円や203円などのサイコロジカル越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、197.86-95が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて197.39、196.10-25、195.71、195.03、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、下落を86.05で維持して97.44まで反発も更なる展開とならず、上値は、96.76-07が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて97.44、98.00、99.18や100円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は95.55-63が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて95.15-37、94.41、93.81-32、93円、92.02-32、91.65、91円、90.56-64、89.57-65、88.30割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、79.82まで一時下値を拡大もこれを維持して89.07まで反発。上値は、86.98が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて87.70、88.36、88.90-23、89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は85.99-13維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて85.19-56、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。