今日の裏読み、表読み(2025/08/05)

昨晩は、ドルが軟調気味も既に本格的夏休み入りもあり、追いかけるのは避けたい。
 本日の経済指標としては、6月16日-17日開催分の日銀・金融政策決定会合議事録、中7月財新サービス業PMI、ユーロ圏各国の7月サービス業PMI・改定値、英7月サービス業PMI・改定値、ユーロ圏6月卸売物価指数、加6月貿易収支、米国では、6月貿易収支、7月サービス業と総合PMI・改定値、7月ISM非製造業総合指数と景気指数などが発表される。
 注目としては、各国の7月サービス業PMIは、強弱差が際立てば一定の影響が見せそうだが、やはり焦点は米7月ISM非製造業総合指数と景気指数となる。製造業が弱かったことから、こちらも弱いと雇用指数と合わせて、米経済の減速感を高めそうだ。
 その他引き続き株価や米長期金利、トランプ大統領の発言にも注意を払って対応したい。

 戦略としては、ドル円は、139.89まで下値を拡大もこれを維持する形。上値は、148.09が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて149円や150円越え、150.92、151.25-30越えをストップに順次売り場探し。下値は、146.81-87が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて145.76-85、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28、141円、139.88割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、1.1830まで上値を拡大も、更なる展開となっていない。上値は1.1597が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1703-11、1.1770-30、1.1909、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1516が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1373-90、1.1357、1.1313、1.1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3331や1.3386が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3453、1.3588-20、1.3648-82、1.3751-89、1.3900、1.4000や1.4100などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.3216が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3123-35、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は173.90まで上値を拡大も上値追いは厳しい。上値は171.16が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて172.38、173.90、175円、更に最高値の175.43越え、176円や177円をストップに順次売り場探し。下値は、169.73が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて169.04、168.46、167.92、166.82、166.04、164.95割れをストップに順次買い場探し。
 ポンド円も187.69で下値を維持して199.98まで反発。上値は196.54が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて197円や198円、199.53、199.98、200.50や201円、202円や203円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、195円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
 豪ドル円は、下落を86.05で維持して97.44まで反発も更なる展開とならず、上値は、95.87が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて97.07-44、98.00、99.18や100円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は94.80が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて93.81-32、93円、92.02-32、91.65、91円、90.56-64、89.57-65、88.30割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、79.82まで一時下値を拡大もこれを維持して89.07まで反発。上値は、87.52が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて88.90-23、89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は86.63が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて85.85、85.19-45、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。