今日の裏読み、表読み(2025/07/22)
経済指標としては、NZ6月貿易収支、豪準備銀行の7月8日の金融政策会合議事録、英6月公共部門純借入額、メキシコ6月小売売上高、米7月リッチモンド連銀・製造業総合指数などが発表される。
大きな材料はなく、豪準備銀行の金融政策会合議事録では、今後の利下げ方針が継続されるか焦点。また、良好が続く米経済指標だが、7月リッチモンド連銀・製造業総合指数などの強弱で、相場一定の動きを示すが影響は限られそう。
要人発言としては、ベイリー英中銀総裁の議会証言、パウエルFRB議長とボウマンFRB議長が、FRB主催資本要件会議で発言するが、ベイリー英中銀総裁は、今後の早期の利下げが早まる可能性が示されると、ポンドの売り圧力となるが、FRB両人に関しては、ブラックアウト期間であり、金融政策に関する発言はないことで影響はない。
戦略としては、ドル円は、139.89まで下値を拡大もこれを維持する形。上値は、148円ミドルが抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて149.09-25、150.49、151.25-30越えをストップに順次売り場探し。下値は、146.85-08が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて145.76、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28、141円、139.88割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1830まで上値を拡大も、更なる展開となっていない。上値は1.1717-22が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1750-65、1.1790-30、1.1909、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1615が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1557、1.1405-46、1.1357-73、1.1313、1.1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3520が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3586-20、1.3648-82、1.3751-89、1.3900、1.4000や1.4100などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.3402が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3335-65、1.3250や1.32割れ、1.3123-40、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は173.24まで上値を拡大も上値追いは厳しい。上値は173.11-24が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて174円や175円などの順次サイコロジカル、更に最高値の175.43越えをストップに順次売り場探し。下値は、171.70-92が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて170.82、169.86、169.04、168.46、167.92、166.82、166.04、164.95割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円も187.69で下値を維持して199.98まで反発。上値は199.98が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて200.50や201円、202円や203円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、197.91が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて196.78、195.36、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、下落を86.05で維持して97.44まで反発も更なる展開とならず、上値は、96.97が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて、97.23-44、98.00、99.18や100円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は96円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて95.40、94.80-03、93.81-32、93円、92.02-32、91.65、91円、90.56-64、89.57-65、88.30割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、79.82まで一時下値を拡大もこれを維持して88.91まで反発。上値は、88.81-23が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は87.48-56円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて86.91-05、86.66、85.85、85.19-45、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。