今日の裏読み、表読み(2024/09/03)

昨晩は米レイバーデーで、動意に薄い展開も、本日からは、夏季休暇も本格的に終了して、年末に向けて一定の方向感の示唆となるか注目したい。
本日の経済指標としては、NZ7月輸出・輸入価格、英8月小売連合・小売売上高調査、豪第2四半期経常収支、スイス8月消費者物価指数と第2四半期GDP、トルコ8月消費者・生産者物価指数、南ア第2四半期GDP、メキシコ7月失業率、米国では、8月製造業PMI・改定値、8月ISM製造業景況指数と7月建設支出などが発表される。
 注目はやはり、米8月ISM製造業景況指数で、9月の利下げは間違いないとの見方の中、直近の景況指数は良好を維持しており、ISMの指標も良い結果が見えるか焦点。ただ、この製造業指数は直近悪化が続いており、もし弱い結果見えた場合は、案外大きなショックとなることは留意しておきたい。

戦略としては、ドル円は、下落を141.70で維持して149.39まで反発も、更なる展開とならず、下値は、145.78を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて144.22-65、143.45-69割れをストップに押し目買い。更に割れても142-3円ゾーンを慎重に買い下がる形も、ストップは141.70割れ。割れても140.25や140円割れをストップに、買い直しとなるが、こういった下落では反発があれば、しっかりと利食って置くのが安全となりそうだ。上値は147.17-35を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、148.27、149.39、150.89越えをストップに、順次売り場探しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1202まで反発も、現状はこれが上値を抑える形。上値は、1.1100を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて1.1140、1.1191-02、1.1276をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.1030-40が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、1.0950、1.0882、1.0778、1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3266まで上値拡大も更なる展開とならず、上値は、1.3200-27が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.3266、1.3350、1.3431.3644、1.3690、1.3749などをストップに順次売り場探し。下値は、1.3110を前に下げ渋りでは、売りは利食いで買ってもストップは1.2974割れ。割れても1.2940、1.2882、1.2799、1.2726、1.2665、1.2613-16割れをストップに、順次買い直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が154.42まで拡大も、これを維持する形。上値は、162.89-19が押さえると買いは利食い優先。売っても超えるなら止めて、163.88、164.83-12、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、161円が維持されると売り利食いで、買っても割れるなら止めて、160.03-19方向への下落では買い下がりで、このストップは159.80割れ。割れても158.94、157.70や157.30、155.17、154.42割れをストップに、順次買い直しとなる。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が180.10まで拡大もどうにか維持する形。上値は、193.49を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて193.99、195.62、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。下値は、191.06-34を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、190.24-49、189.46-51をストップに買い直し。更に割れても188.85-93ゾーン、188.23、187.59、186.48、184.47割れをストップに順次買い場探しとなる。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が90.14まで下値を拡大も、どうにか維持する形。上値は、100.02を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は、98.26-55を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、97.58-80や97.27割れをストップ。更には96.73-00、96.22、94.72、94,09、93.43、91.36、90.14割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を83.08まで下値を拡大もどうにか維持する形。上値は、91.66が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.56-89が維持されると売りは利食いで買いは、割れるなら止めて、89.77、89.13、87.92-88.24、87.11、86.70、85.86、85.00-36割れをストップに順次買い直しとなる。