今日の裏読み、表読み(2024/03/26)

昨晩は、ドルに売り戻しが優勢となった。引き続き日替わり的な動きが続いていることは考慮しておきたい。
 経済指標としては、豪3月ウエストパック消費者信頼感指数、日2月企業向けサービス価格指数、独4月GFK消費者信頼感調査、米国では、2月耐久財受注、1月住宅価格指数、1月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、3月リッチモンド連銀・製造業総合指数、3月コンファレンス・ボードの消費者信頼感指数、3月ダラス連銀・サービス売上高・サービス部門信頼感指数などが発表される。
 注目としては、各指標格差となりそうだが、米国の住宅指標やセンチメント指標となるが、まちまちの結果となるなら、影響は限られそうだ。
 その他今週も米国債の入札が行われており、結果を受けた米長期金利、好調が続く株価動向を睨みながらの対応となる。

 戦略としては、ドル円は、159.82までまで上値を再拡大も更なる展開とならず、、上値は、151.75-96を前に上げ渋りでは利食いやこれをストップに売り狙い。超えても、財務省の円買い介入に対する警戒感もあって、152.50や153円越えをストップに、慎重に売り狙いとなる。下値は、151.01を前に、下げ渋りでは売りは利食いや買い狙いも、割れるなら止めて、再度150.26や149.94割れをストップに買い狙い。割れるケースからは148.91をストップに買い直し。更に割れても148円ミドル、148円前後まで買い下がって、ストップは147.93割れ、割れても147.60-80での買い狙いで、これは147.43割れをストップ、更には146.49をストップに買い直しとなる。
 ユーロドルは、1.0932まで再反発も、更なる展開とならず、下値は、1.0790-00前に下げ渋りでは、売りは利食いや買い下がりも、を割れるなら止めて、1.0762や1.0732割れをストップに買い直しとなる。上値は、1.0843を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売っても、超えるなら止めて、再度1.0943-81や1.0996-98をストップに売場探し。超えても1.1085、1.1139や1.1150越えを順次ストップに売り場探しとなる。
 ポンドドルは、下値を1.2518で維持して、1.2895まで反発も更なる展開とならず、下値は、1.2575を前に下げ渋りでは、売りは利食いや買い狙い。割れても1.2518-36、1.2445、1.2187、1.2070や1.2037割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、1.2653-76を前に上げ渋りでは、買いは利食いや売り狙い。超えるなら止めて、1.2803-23をストップに売場探し。更には、1.2895、1.2996越えをストップに、売り直しとなる。
 一方クロス円では、ユーロ円は、下値を160.22で維持して、165.36まで反発も、現状はこれが上値を抑える形。下値は、163.31や162.95を前に下げ渋りでは、売りは利食いや買い下がり。割れるなら止めて160.88-06、160.22や158.90割れをストップに買い直しとなる。上値は165.36を前に上げ渋りでは、利食いやこれをストップに売り狙い。超えても166円をストップに売り直しとなる。
 ポンド円は、下値を187.97で維持して、193.64まで上値を拡大も、これが上値を抑える形。下値は、190.35を前に下げ渋りでは、売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて、188.58割れをストップに買い下がり。更には187.97、186.85をストップに順次買い場探しとなる。上値は193.54を前に、上げ渋りでは買いは利食いや売り狙い。超えても194円や195円越えをストップに売り直しとなる。
 豪ドル円は、上値を100.18まで拡大も現状はこれが上値を押さえる形。下値は、98.48を前に下げ渋りでは、売りは利食いで、買いは97.85割れをストップ。割れても97.25-27、96.90、96円、95.48-50、94.57-73、93.73割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、99.50を前に上げ渋りでは、買いは利食いで、売りは100.18をストップに売り狙い。超えても101.36や102.83をストップに順次利食いや売り場を探す形。
 NZD円は、93.46からの調整を90.37で維持して、92.21まで再反発も更なる展開とならず、下値は、90.37-52を前に下げ渋りでは利食いで、買い下がっても割れるなら止めて、89.77、89.26をストップに順次買い直しとなる。上値は、92.21を前に上げ渋りでは、買いは利食いや売り狙い。超えても92.95-15、93.36や94.03をストップに、順次売り直しとなる。