昨晩の海外市場は、米1月ADP全米雇用報告が、+18.3万人と予想の+15.0万人を上回り、ドル買いも、その後発表された1月ISM非製造業指数が、52.8と予想の54.3を下回ったことで、ドルに売り戻しが強まった。また、米10年物国債利回りは、4.404%まで低下し、ドルの上値を抑えた。
ドル円は、152.12まで下落、ユーロドルは、ユーロ圏各国の1月サービス業PMI・改定値が総じて弱めも1.0442まで一時反発、ポンドドルも英1月サービス業PMI・改定値が弱かったが1.2550まで反発後、1.2502まで調整した。
一方クロス円では、ユーロ円は159.60から158.50まで下落、ポンド円は191.85から190.30、オージー円は96.27から95.69、NZD円は87.03から86.60、カナダ円は107.36から106.42まで売りに押された。