金曜日の海外市場は、米5月PCEデフレータやコアデフレータの伸びが鈍化したことで、一時ドル売りとなるも、その後発表された6月シカゴ購買部協会景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が強い結果となったことで、米10年物国債利回りが4.261%まで下落後4.398%まで上昇、ドル売りも限られた。
ドル円は、一時160.26まで下落後、ロンドン・フィキシングの買いもあって106.97まで反発、ユーロドルは1.0725まで値を上げ、ポンドドルは、1.2663から1.2620で上下の動きに留まった。
一方クロス円では、ユーロ円は、171.45まで下落後172.45まで高値を更新、ポンド円は、203.59から202.57まで一時下落、オージー円は107.47、NZD円は98.15まで高値更新、カナダ円は117.02まで下落後117.75まで値を上げた。