金曜日の海外市場は、大きな材料のない中、1月11日に発表された12月消費者物価指数が、前月比で下方修正されたことで、一時ドル売りが出るも、週末を控えて揉み合い相場に留まった。また米10年物国債利回りは、4.131%から4.195%で底堅い展開も、ドル買いは限定された。
ドル円は、149.58から149.02で上下、ユーロドルは、1.0762から1.0795、ポンドドルは、1.2600から1.2643で揉み合いの動きに留まった。
一方クロス円では、ユーロ円は161.26から160.77、ポンド円は188.88から188.23で上下、オージー円が97.47、NZD円は91.87まで反発、カナダ円は、強い加1月雇用統計を受けて111.31まで反発後、110.80まで利食いに押された。