昨晩の海外市場は、パウエルFRB議長が、CNBインタビューで、早期の利下げに否定的な見解を示したことに加えて、米1月サービス業・総合PMIの改定値が予想を下回るも、1月ISM非製造業景況指数が、予想比で上ブレたことで、米10年物国債利回りが、4.177%まで上昇、ドルに買い戻しが続いた。
ドル円は、148.89まで上昇、ユーロドルは、欧州各国の1月サービス業PMI・改定値が、前回より強い内容となるも、1.0787から1.0723まで下落、ポンドドルも1.2630から1.2518まで売り込まれた。
一方クロス円では、ユーロ円が159.36、ポンド円は186.18、オージー円は96.21、NZD円は89.77、カナダ円は109.76まで利食いに押された。