今日の裏読み、表読み(2025/02/05)

 昨晩は、直近のリスクオフ的なドル買いの巻き戻しの展開。ただ、引き続きトランプ政権から悪いニュースが出るリスクが残っており、追いかけるは避けたい。
 本日の経済指標としては、日12月毎月勤労統計調査、中1月財新サービス業PMI、仏12月鉱工業生産、ユーロ圏各国の1月サービス業PMI・改定値、英1月サービス業PMI・改定値、ユーロ圏12月卸売物価指数、加12月貿易収支、米国では、1月ADP全米雇用報告、12月貿易収支、1月サービス業と総合PMI・改定値、1月ISM非製造業総合・景気指数などが発表される。
 注目としては、各国の1月サービス業PMI・改定値は、強弱の格差次第も、改定値であり影響は限られそう。米国では、1月ADP全米雇用報告と1月ISM非製造業総合・景気指数が焦点。米国経済の良好さが再確認されるか注目となる。
 その他要人発言、米長期金利や株価を睨んだ展開となる。

 戦略としては、ドル円は、158.87まで上値を拡大も現状は押さえられる形。上値は、155.52や155.88-98が抑えると買いは利食い優先、売りは越えるなら止めて、156.25や156.58-75越えをストップに売り直し。超えても158.20、158.87、159.45、160.26、160.73、161.25、161.81-95越えをストップに順次売り場探し。下値は、153.72-02が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、153.16、152.46、151.80、150.90-00、150.00、149.36、148.65、148円割れをストップに順次買い直しとなる。
 ユーロドルは、1.0141まで下落も、これを維持する形。下値は、1.0272が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.0211割れをストップに買い直し。更には1.0141、1.0100、1.0000、0.9855割れをストップに順次買い場探し。上値は、1.04を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは1.0435や1.0467をストップに売り上がり。更に超えても1.0533-40、1.0595-30、1.0653-63、1.0728越えをストップに順次売り直しとなる。
 ポンドドルは1.2100まで下値を拡大も維持する形。下値は、1.2379が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.2249割れをストップに買い直し。更に割れても1.2130、1.2088-96、1.2038、1.1803割れをストップに順次買い直し。上値は、1.2500-24を前に買いは利食い優先で売っても超えるなら止めて、1.2576、1.2607-15、1.2667、1.2730、1.2788-12、1.2926、1.3010越えをストップに順次売り直しとなる。
 一方クロス円では、ユーロ円は、157.97まで一時下落も、これを維持する形。下値は159円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、157.97や157.56をストップに買い直し。更に割れても156.05-18、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。上値は161.51を前に上げ渋りでは買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて162.49-71、164.08-55、164.90-165.10、166.10-12、166.69、168.00、169.21越えをストップに順次売り場探し。
 ポンド円も189.34まで下値を拡大後、再度押し目を狙う形。下値は、190.00-50が維持されると売り利食いで、買っても割れるなら止めて189.95-03、189.34、188.09、187.36、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、193.17-38が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて、194.04-38、193.77-03、194.76-78、196.02、197.55、198.26、198.96、199.56-81をストップに順次売り直しとなる
 豪ドル円は、上値を98.77で抑えられて、94.62まで下値を拡大。下値は95.00-50ゾーンが維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて94.62、93.60-87や93.42割れをストップ、更には92円や91円、90.13割れをストップに買い直しとなる。上値は、96.94が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて97.52、98.26、98.77、99.17-23、100.03、101.04-15、101.57、102.41、103.12越えをストップに順次売り直しとなる。
 NZD円は、85.70まで下落が拡大。下値は96.00-50ゾーンが維持されると売りは利食いで、買っても85.70割れをストップ、更には85.36、84円、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、87.38のギャップの上限が抑えると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて87.96や88.25、88.85、89.28、89.72-90.08、90.56、91.20-34越えをストップに順次売り直しとなる。