今日の裏読み、表読み(2025/01/31)
経済指標としては、日本では、12月失業率・有効求人倍率、1月東京都区部消費者物価指数、12月新設住宅着工戸数、12月小売業・百貨店・スーパー販売額、12月鉱工業生産・速報値、豪第4四半期卸売物価指数、11月住宅ローン・民間部門貸付、独12月小売売上高、12月輸入物価、1月失業者数・失業率、1月消費者物価指数・速報値、英1月ネーションワイド住宅価格、トルコ12月貿易収支、スイス12月実質小売売上高、仏1月消費者物価指数・速報値と12月卸売物価指数、南ア12月貿易収支、加11月月次GDP、米国では、第4四半期単位労働コスト・速報値、12月個人所得・個人消費支出、1月ダラス連銀・PCE価格指数、1月シカゴ購買部協会景気指数などが発表される。
材料が多く注意が必要だが、日本の1月東京都区部消費者物価指数は、普段反応があまりない指標も、強い結果は日銀の利上げ姿勢をフォローする形。豪第4四半期卸売物価指数は、CPIが弱かったこともあって、2月のRBAの利下げの思惑につながるか注目。また独1月消費者物価指数・速報値は、強弱次第も、既にECBが利下げを実施しており、影響は限られそう。
一方米国では、12月個人所得・個人消費支出が焦点となるが、昨日のGDPが予想を下回るも、個人消費は強い形で、予想を上回るケースも想定される。ただ、この結果によるドル買いも限定されそうだ。
戦略としては、ドル円は、158.87まで上値を拡大も現状は押さえられる形。上値は、155円前後が抑えると弱く、買いは利食い優先で売りは155.61-98越えをストップに検討されるが、越えるなら止めて156.58-75、158.20、158.87、159.45、160.26、160.73、161.25、161.81-95越えをストップに順次売り場探し。下値は、153.72-79が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて153.16、152.46、151.80、150.90-00、150.00、149.36、148.65、148円割れをストップに順次買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0178まで下値を拡大もどうにか維持する形。下値は、1.0373-90が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めるか、1.0342割れをストップに買い下がり。割れても1.0257-66、1.0178、1.0100、1.0000、0.9855割れをストップに順次買い場探し。上値は、1.0467が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.0533-40、1.0595-30、1.0653-63、1.0728越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは1.2100まで下値を拡大も維持する形。下値は、1.2394が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.2294、1.2130、1.2088-96、1.2038、1.1803割れをストップに順次買い直し。上値は、1.2500や1.2524が押さえると買いは利食いで売っても超えるなら止めて、1.2576、1.2607-15、1.2667、1.2730、1.2788-12、1.2926、1.3010越えをストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、164.90で上値を押さえられて、160.24まで下値を拡大。ただ突っ込み売りは出来ず、160.25が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて159.73、159.11、158.64、157.56-86ゾーン、156.05-18、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。上値は191.50-00が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて162.49-71、164.08-55、164.90-165.10、166.10-12、166.69、168.00、169.21越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円も上値が198.96で抑えられて、189.34まで下値を拡大も維持する形。下値は、191.40が維持されると売り利食いで、買っても割れるなら止めて190.47、189.34、188.09、187.36、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、193.38を前に上げ渋りでは売りは利食いで、売りは越えるなら止めるか、193.77-03越えをストップに売り上がり。更に超えても194.76-78、196.02、197.55、198.26、198.96、199.56-81をストップに順次売り直しとなる
豪ドル円は、上値を98.77で抑えられて、下値を95.80まで拡大。下値は95.80が維持されると売りは利食いで、買いは95.33-53割れをストップに買い下がり。割れても94.71、93.60-87割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、96.88が抑えると買いは利食いで、売りは超えるなら止めて97.52、98.26、98.77、99.17-23、100.03、101.04-15、101.57、102.41、103.12越えをストップに順次売り直しとなる。
NZD円は、89.45まで再反発も上値を押さえれて下落が86.69まで拡大も未だこの下値を護る形。下値は86.69維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて86.28、85.36、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、88.25を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて88.85、89.28、89.72-90.08、90.56、91.20-34越えをストップに順次売り直しとなる。