今日の裏読み、表読み(2025/01/15)

 昨晩は若干揉み合い気味の展開。本日は米CPIが大きな注目となるも、20日のトランプ次期大統領の就任式を控えて、様子見ムードも残りそうだ。
 経済指標としては、豪12月消費者信頼感指数、独11月卸売物価指数、英12月消費者・小売・生産者物価指数、スウェーデン12月消費者物価指数、仏12月消費者物価指数・改定値、独12月通年GDP見通し、ユーロ圏11月鉱工業生産、加11月製造業出荷・卸売売上高、米国では、1月NY連銀製造業景気指数、12月消費者物価指数、12月クリーブランド連銀・消費者物価指数や米地区連銀経済報告などが発表される。
 一番の注目は、米CPIの結果となるが、基本は強めの予想も、季節的には12月は、クリスマス商戦の影響で弱めの結果が出ることが多いことは留意しておきたい。
 また本日も要人発言の機会が多く、29日にFOMCを控えて、週末からFRBがブラック・アウト期間に入ることもあって、今週のFRB要人発言は注視しておきたい。
 その他本日から米企業の第4四半期の企業決算がスタートする。米株価は調整気味であり、更なる調整が強まるのかは注意しておきたい。

 戦略としては、ドル円は、158.87まで上値を拡大も現状は押さえられる形。上値は158.66が押さえると買いは利食いで、売りは158.87を越えるなら止めても159.45、160.26、160.73、161.25、161.81-95越えをストップに順次売り場探し。下値は、157.12や156.92を前に下げ止まりでは売りは利食い。買っても割れるなら止めて、156.02-24、154.90、153.70、153.16、152.46、151.80、150.90-00、150.00、149.36、148.65、148円割れをストップに順次買い直しとなる。
 ユーロドルは、1.0178まで下値を拡大もどうにか維持する形。下値は、1.0239が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0178、1.0100、1.0000、0.9855割れをストップに順次買い場探し。上値は、1.0312-24が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.0434-58、1.0500や1.0535-40、1.0595-30、1.0653-63、1.0728越えをストップに順次売り直しとなる。
 ポンドドルは1.2100まで下値を拡大もどうにか維持する形。下値は1.2130が維持されると売りは利食いで、買いは1.2088-96割れをストップ、割れても1.2038、1.1803割れをストップに順次買い直し。上値は、1.2251が押さえると買いは利食いで売っても超えるなら止めて、1.2322-24、1.2377-00、1.2450-00、1.2576、1.2607-15、1.2667、1.2730、1.2788-12、1.2926、1.3010越えをストップに順次売り直しとなる。
 一方クロス円では、ユーロ円は、164.90で上値を押さえられて、160.04まで下値を拡大もこれを維持する形。下値は161円前後、160.04が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、160.04や159.80をストップに買い直し。更に割れても159.11、158.64、157.56-86ゾーン、156.05-18、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。上値は、162円や162.37が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、163.19、163.51-81、164.55、164.90-165.10、166.10-12、166.69、168.00、169.21越えをストップに順次売り場探し。
 ポンド円も上値が198.96で抑えられて、190.08まで下値を拡大もこれを維持する形。下値は、190.08が維持されると買いや売りは利食いで、買いは190円を割れるなら止めて、189.36、188.09、187.36、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、193.48や194.78が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて196.02、197.55、198.26、198.96、199.56-81をストップに順次売り直しとなる
 豪ドル円は、上値を98.75で抑えられて、下値を96.39まで拡大も、これを維持する形。下値は96.39が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、95.81、95.33-53、94.71、93.60-87割れをストップに買い場探しとなる。上値は98.21が押さえると買いは利食いで、売りは超えるなら止めて99.17-23、100.03、101.04-15、101.57、102.41、103.12越えをストップに順次売り直しとなる。
 NZD円は、89.45まで再反発も上値を押さえれて下落が87.06まで拡大もこれを維持する形。下値は87.06が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて86.57-73、86.28、85.36、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、88.74が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて89.72-90.08、90.56、91.20-34越えをストップに順次売り直しとなる。