今日の裏読み、表読み(2024/07/23)
一応民主党の大統領候補は、ハリス氏になりそうだが、そうなるとほぼ負けは決定で、今後もトランプ相場を織り込む展開に注目したい。
本日の金融政策としては、トルコ中銀やハンガリー準備銀行が、政策金利を公表する。据え置きが想定されており、これ自体なら影響は少ない。
経済指標としては、トルコ6月消費者信頼感指数、加6月新築住宅価格指数、ユーロ圏7月消費者信頼感・速報値、米7月リッチモンド連銀・製造業総合指数と6月中古住宅販売件数などが発表される。
注目としては、ユーロ圏7月消費者信頼感・速報値は強弱次第となるが、ECBの次の利下げタイミングを見据えて、強い結果の方が反応は影響が大きくでそうだ。また米経済指標は、強弱次第も直近指標は強弱入り混じっており、総じて影響は限られそうだ。
戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、日足の雲を割り込み、155.38まで下値を拡大もこれを維持する形。上値は、157.86や158.09越えを前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、158.62や158.86をストップに売り直し。更に超えても159.45、160.26、160.65、161.75-95越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、156.18-29を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、更に155.38、155.12、154.49、153.60割れをストップに、順次買い場探しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.0948まで反発も上値を抑ええる形。上値は1.0948を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0981、1.0996-98をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.0872-73を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.0806や1.0778割れをストップ、更には1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3045まで反発も、現状は上値を抑える形。上値は1.3045を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.3143をストップに、売り直しとなる。下値は、1.29前後の維持では売りは利食いで、買いは1.2868をストップに買い下がり。割れても1.2810-20、1.2741-54、1.2613-16割れをストップに順次買い場探しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が170.00までまで拡大も、下値を支える形。下値は、170.00-06を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買い下がっても割れるなら止めて、168.97-32などをストップに買い場探しとなる。上値は、171.88を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、172.92越えをストップに売り直し。更に超えても173.44、174.75-175.11、175.43や178越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が201.90まで拡大も、更なる展開とならず、下値は、201.90を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買いは、割れるなら止めて、201.07、200.35-44割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、204.24を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、205.79、206.35、206.73、207.57-87、208.12越えをストップに順次売り場探し。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が103.98まで下値を拡大も、突っ込み売りは避けたい。下値は、103.98を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、103.53-69、102.62、100.46、89.91をストップに順次買い場探しとなる。上値は、105.78を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、106.83、107.10-22、107.87、108.24、109.38越えをストップに順次売り場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を93.66まで拡大。下値は、93.66が維持されると売りは利食いで、買っても93.48を割れるなら止めて、92.46、91.80や90.81割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、95.30が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、96.41、97.26、97.65、98.12-28、98.54-60、99.03をストップに順次売り場探しとなる。