



今回追加された「NOK/SEK」「AUD/CAD」「NZD/CAD」は、いずれもレンジを形成する通貨ペアです。
過去10年の相場を見ても、馴染みのあるUSD/JPYとは違い、長期でレンジを形成していることが分かります。


※2015年2月~2025年1月における月足・終値を用いた価格変動率(インヴァスト証券作成)
「NOK/SEK」は、従来からトライオートFXで取り扱いのあるAUD/NZDなどと比べ、値動きが多いという特徴があり、自動売買に最適と判断したため追加することとなりました。
長期でレンジを形成していることから、自動売買との相性も良く、値動きの多さからより多くの収益機会を期待することができます。


「AUD/CAD」「NZD/CAD」は、通貨ペア間の地域こそ離れていますが、石油・金属・食料資源などの”資源国”として位置づけられており、似たような値動きをすることからレンジを形成しやすい通貨ペアのため、追加することとなりました。
ほかの通貨ペアと組み合わせて運用することでリスク分散効果を期待できます。


従来から取引できる「AUD/NZD」「EUR/GBP」「USD/CAD」などのレンジ通貨と組み合わせることで、収益の機会の増加やリスク分散を期待できます。
運用資金や運用方針などに合わせて自由に組み合わせることができます。








[NOK/SEK]の特徴
ノルウェー/スウェーデンは、ノルウェーの通貨であるNOK(ノルウェー・クローネ)とスウェーデンの通貨であるSEK(スウェーデン・クローナ)の組み合わせです。
ノルウェーとスウェーデンは北欧に位置し、地理的に隣接しています。両国とも欧州向けの貿易が大きな割合を占めており、EUの景気動向に左右されやすいという共通点があります。そのため、両国の政策金利は同調する場合が多い特徴があります。
それぞれの国を見ると、ノルウェーはEUに加盟しておらず、原油や天然ガスなどの資源輸出が経済の中心を占めています。一方、スウェーデンはEU加盟国で、製造業などの輸出が中心となっています。
こうした背景から、NOK/SEKの値動きにはEUの景気や政策金利差に加え、原油価格の変動が大きな影響を及ぼします。








