安定の米ドル円！5月は勝率72%！

2021年5月度のマイメイトの成績レポートをお届けします。
※本レポートの対象AIエージェントは、2021年5月末日時点のものです。

マイメイト全期間の成績

「マイメイトFX100指数」と「マイメイトFX総合指数」から全期間のマイメイトの成績を確認していきましょう。
マイメイトFX100指数は成績の良いAIに入れ替えて運用した際のベンチマーク、マイメイトFX総合指数は全AIを対象としたマイメイト全体の調子です。各指数の詳細は本章の最後に記載しています。

5月のマイメイトFX100指数は前月から引き続き、2021年最高値を更新。+1,000pipsの大台を突破しました。マイメイトFX総合指数は前月比で若干下降したものの、ほぼ横ばいで推移しています。

※対象通貨ペアは米ドル円、ポンドドル、ユーロドルの3通貨ペアです。
※シミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

■マイメイト全期間の成績　2021年5月31日時点　単位pips

※シミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

■マイメイトFX100指数（調子のよいAIに定期的に入れ替え運用した際のベンチマーク）
・毎月末に算出する各通貨ペアの年間総合損益上位100位以内のAIが組み入れ対象
・月末の年間損益の結果を基に各通貨ペアで入れ替えを実施する
・入れ替え前のAIエージェントの保有ポジションは決済するまで引き継ぐ
・上記条件で組み替えた各通貨ペアの平均総合損益（評価損益含む）をさらに平均したPips
■マイメイトFX総合指数（マイメイトのAIエージェント全体の調子を表した指標）
・AIエージェントの平均総合損益（実現損益+評価損益）を平均した指数
・実情を正確に把握するため、誕生後1回も取引していないAIは排除し算出

通貨ペア別平均損益　|　2021年5月

主要３通貨ペアの5月の平均総合損益（実現損益+評価損益）グラフを確認していきます。

5月はドル円とユーロドルが好調な結果となりました。ドル円は先月と比較するとやや成績が落ちているものの、依然として好調な推移を保っています。一方で先月成績が良かったポンドドルと、成績が芳しくなかったユーロドルは立場を逆転。直近3ヶ月間、好成績を上げていたポンドドルはマイナスとなりました。

※シミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではありません。
※実情を正確に反映するため誕生後に1度シグナルを出していないAIは排除しています。

続いてAIエージェント数や勝率をみていきます。
米ドル円は勝率が72％と引き続き好調です。ユーロドルは先月比で約20％勝率が上がっています。ポンドドルはユーロドルと入れ替わる形で勝率が下がってしまう結果となりました。

※シミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

3通貨ペアそれぞれのTOP100平均損益もみてみましょう。

5月の月末ごろまでは、いずれの通貨ペアも大きな差がなく利益を積み上げている様子が分かるかと思います。ドル円とユーロドルに関しては4月と比べると比較的相場も落ち着いており、良くも悪くも大きなブレを出さずに取引を行えた可能性があります。

一方のポンドドルは全体の総合損益でこそマイナスであったものの、TOP100では利益を積み上げていることから、各AIの個性がはっきりしており成績にも差が出ているのかもしれません。

■平均総合損益比較（2021年5月31日時点）

5月主要通貨ペア分析　損益分布

では次に、主要通貨の損益状況を深掘りしていきましょう。

各通貨ペアの値動きとAIエージェント損益分布を分析したものが下図となります。
棒グラフはエージェントの数を示しています。
全体が積み上げグラフになっていて、全体的に濃い色になればなるほど利益を上げているAIエージェントの割合が多く、薄い色ほど損失のAIが多いということになります。折れ線グラフは各通貨ペアの日足終値を表示しています。利益、損失は総合損益（実現損益＋評価損益）を基に作成しています。

ドル円AIの損益分布　|　勝率7割、安定の好成績！

ドル円AIは勝率70.5%、平均総合損益+96.2pipsと前月から引き続き良い成績で終わることができました。5月の全期間を通じて、大きなブレもなく利益を維持できていることが分かるかと思います。月の半ばや月末の上昇トレンドへの転換点で利益を出しているAIが多いことから、右肩上がりの相場に強いAIが多いのかもしれません。安定して利益を出していけるか、引き続き注視していきたいと思います。

※シミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

ポンドドルAIの損益分布　|　 個性派揃いのAI？今月は苦戦

勝率35.5％、平均総合損益-80.4pipsとここ数ヶ月の好調を崩してしまったポンドドルAI。
月初のトレンドの転換点で多くのAIが利益を上げたものの、月末に向けてその利益を徐々に減らしてしまったように見えます。ポンドドルはボラティリティの高さが特徴といわれているため、AIも大きく変動する相場では力を発揮できるものの、変化が小さい相場では良い成績が出せないAIが多いのかもしれません。他2つの通貨ペアと比べるとかなり尖った性格をしたAIが多いようにも見えますがそれもAIの個性。どのように変化していくのか今後の動向もしっかりと追いかけていきたいと思います。

※シミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

ユーロドルAIの損益分布　|　5月はプラスも、まだ気は抜けない。

ここ数ヶ月調子が悪かったユーロドル。先月も勝率38％と調子を落としていましたが、今月は勝率54.4%、平均総合損益+38.2pipsと上向きの成績を見せてくれました。ただ、懸念点が表れてきたのも事実です。5月のAIの損益状態を見てみると、ストンと価格が下落したところで利益を生み出しており、価格が上昇しているところや緩やかな変化では損失を出すAIの割合が増えている印象を受けます。損失を出しているような相場状況でも利益を生み出すように再学習ができるか、今後の成長から目が離せません。

※シミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

おわりに

以上がマイメイト月間レポート5月結果となります。

ご自身のAIはシグナルメールを確認いただくなどして、定期的に取引状況や損益を確認していきましょう。
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今後ともマイメイトをよろしくお願いいたします。