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AI登録数5,000突破もマイメイト6月も苦戦!| 2020年6月度成績レポート

2020年7月14日

こんにちは。編集部鮫男です。

2020年6月度のマイメイトの月間成績レポートをお伝えします。

6月末時点でマイメイトのAIエージェント登録数が5,000を突破しました!

マイメイトは、2019724日に開始したのでおよそ1年での登録数となります。直近の成績は苦戦していますが、実取引化に向けてマイメイトも再学習に励んでいます。
下記のレポートをご覧いただいたうえで、長い目でマイメイトとお付き合いいただければと思います。

20206月度成績 | プラスはドル円のみ、総AIエージェント数は5,000を突破!

総合損益は、実現損益+評価損益としています。対象とするエージェントは6月末日時点のものです。

6月の平均総合損益はドル円のみプラスとなり、ユーロドル、ポンドドルはマイナスとなりました。3月、4月とコロナ相場で利益を伸ばした後、5月に続き6月も苦戦した結果となっています。

マイメイトのエージェントの最大保有ポジション数は1です。複数のポジションを持つことはありません。

今月も苦戦…。一方で、AIエージェント数は先月より約1,000増加し5,000を突破!

単月マイメイトFX総合指数-46.1 pips | 20206

6月のマイメイトFX総合指数は、マイナス46.1pipsと5月のマイナス29.5pipsをさらに下回る結果となりました。ドル円が6月前半に総合指数を引き上げたものの、月後半はユーロドル、ポンドドルのマイナスに引っ張られマイナスの結果で終わりました。6月は中盤以降、損小利大を目指すことが多いAIにとって決済の判断が難しいレンジ相場が継続したことがマイナス要因の一つであるとも考えられます。

マイメイトFX総合指数は、各通貨ペアのAIエージェントの平均総合損益(評価損益も含める)を平均した指数です。マイメイトのAIエージェントが1体あたり平均してどのくらいの損益を出しているかの指標となります。

6月の通貨ペア別平均総合損益 | ユーロドル、好調から一転し苦戦

次に各通貨ペアの総合損益(実現損益+評価損益)を見ていきます。

5月後半にかけ損益を回復させたユーロドルですが、6月は振るわず3通貨ペア中で最も悪い結果となりました。

ドル円は前半で利益を上げ、後半も堅調な動き継続しました。ポンドドルは、月初に最も成績がよかったものの、後半に調子を落としマイナスに転じる結果となったことがチャートから見て取れます。
ポンドドルは、先月の結果を上回ったものの下降傾向にあるといえます。
3月、4月の波乱のコロナ相場を順調に乗り越えたAIは、コロナ相場後の比較的静かな相場への調整に少々てこずっているようです。今後の再学習による相場への適応を期待しましょう。

上記の平均総合損益について、Pips表記では、実際に円換算していくらになるのかがよくわからないとう方もいらっしゃるかと思います。

■2020年6月平均総合損益 円換算額

参考までに、各通貨ペアを「1万通貨」で取引した場合の概算損益を円で算出してみました。平均総合損益は、評価損益を含んでいるため実際の損益とは異なりますが、実取引化に向けての資金目安の参考にしていただければと思います。

※対外貨通貨ペアの円換算に用いる価格は、トライオートFXの2020年6月30日の終値(ドル円:107.9円(bid))を使用。
※1万通貨の運用に必要な資金(必要証拠金)は、トライオートFXの2020年6月30日時点。
※スプレッド等の取引コストは加味しておりません。

実取引化時は、自動的に円換算されるのでこのような計算は不要です!

全期間のマイメイトFX総合指数 | スタートから1年経過

6月のマイナスがマイメイトのスタートから全期間を通じてどの程度のものだったのかを確認しておきます。

下図がマイメイトスタート以来(2019/7/24)のマイメイトFX総合指数です。チャートを確認すると現在は下降気味あるものの横ばいに近い状態であることがわかります。5月、6月は2ヶ月連続でマイメイトFX総合指数がマイナスという残念な結果となりましたが、損失を小さく抑え耐え忍んでいる状態のように見受けられます。損小利大の取引が得意な傾向があるマイメイトの今後の活躍を期待したいところです。

マイメイトのスタートから1年経過しました!スタート当初マイナスからプラスへ転じたように2段階目の上昇に期待しましょう!

全期間の通貨ペア別の平均総合損益 | ユーロドルは損益を回復できるか

全期間の通貨ペア別平均総合損益は、依然ポンドドルが1番です。ドル円は安定した動きを見せじわじわと利益を伸ばしています。今月、調子の悪かったユーロドル、ポンドドルは引き続き来月の動向に注目です。

■全期間平均総合損益 円換算額

全期間の平均総合損益も円換算してみます。「1万通貨」で取引した場合の概算損益です。

※対外貨通貨ペアの円換算に用いる価格は、トライオートFXの2020年6月30日の終値(ドル円:107.9円(bid))を使用。
※1万通貨の運用に必要な資金(必要証拠金)は、トライオートFXの2020年6月30日時点。
※スプレッド等の取引コストは加味しておりません。

6月度マイメイト通貨ペア別分析 | エージェント損益分布

各通貨ペアの値動きと共にAIエージェント損益分布の動き分析していきましょう。

棒グラフはエージェントの数を示しています。色の濃い積み上げグラフのエリアは総合損益(実現損益+評価損益)がプラスのエージェントの数を表しています。全体的に濃い色になればなるほど利益をだしているエージェントの割合が多いということになります。折れ線グラフは各通貨ペアの日足終値を表示しています

ポンドドルAIの損益分布 | レンジ相場に苦戦!

ポンドドルのAIエージェントの6月の総合損益の分布です。
5月と比較すると回復傾向にありますが、6月5日以降から色の薄い箇所が増えマイナスの損益にあるAIエージェントが増えていることがわかります。

6月終盤においては、-200pips以上の大きなマイナスを抱えるエージェントが全体の半数近くまで増えていることが見て取れます。変動率の大きさが特徴の1つであるポンドドル相場が上下に振れる大きな値動きがなかったことからエージェントにとって決済のタイミングが難しい状態になっているようです。

コロナ相場以降、値動きの小さな相場に苦戦…

ドル円AIの損益分布 | 地味ながらプラスの損益。来月の動向に期待!

ドル円は、月前半の値動きを捉えマイナスの損益を持ち直し、中盤以降は地味ながらもプラスの損益を継続したことがわかります。損失に耐え小さいながらも利益を伸ばし、なんとか相場に対応しているようにも感じられます。
また、1番人気のドル円のエージェント数は今月で4,000を突破しました。

今月唯一プラスの平均総合損益を出したドル円のエージェント。地味ながらもがんばっています。来月は大きな値動きを期待しましょう!

ユーロドルAIの損益分布 | 先月から一転のマイナス

先月、後半にかけて損益が回復したユーロドルは損益状況が一転しました。ポンドドルの成績分布と似ていますが、ポンドドルよりさらにもう一段階損益状況が悪い結果です。
ユーロドルは、先月調子がよく今後の動向が期待されただけに振るわなかった成績が残念ですが、他の通貨ペアの同様、大きな相場の動きを期待するとともに再学習の効果を見守っていきたいところです。

ユーロドルも後半にかけて波のすくない相場…再学習が間に合うか!

AIエージェントは毎週、過去3年間という長期的な相場を再学習しています。直近1ヶ月などの短期間の成績が振るわないからといって、今のエージェントの作りなおしをしてしまう前に、先月もお伝えした下記数値を確認するなどして、冷静に長い目で育成してあげてください。

SCORE」ページでご自身エージェントの「平均利益」と「平均損益」を確認。
3回分の損失を何回の利益で取り戻せるかを計算しておきましょう。

例えば・・・ ・
平均利益 109pips  ・平均損失 -35pips
(35pips×3回)÷109pips = 0.9回 

0.9回(約1回)の利益で損失を取り返せるイメージ

最後に

以上、2020年6月のマイメイトの成績レポートでした。

ご自身が作成したエージェント以外の詳細や成績はランキングページからご参照いただけます。ランキングページはマイメイトの登録さえしていれば訪れることができます。
引き続きマイメイトをよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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