「バランスメーター」リニューアルのお知らせ

2022年7月14日にバランスメーターをリニューアルしました。リニューアルに伴い、機能がどう変わったのか本記事で紹介します。

バランスメーター　3つの新機能

バランスメーターのリニューアルで、搭載された新たな機能を紹介します。用意した運用資金に対し、「エージェント」をどれくらい稼働させたらよいか、という目安が分かりやすくなりました。

「資金効率」：運用資金をうまく使えているか？を5段階で評価

「資金効率」のメッセージは、「エージェント」の稼働数や取引数量をもとに、運用資金（有効証拠金）はうまく使えているか？を評価します。

評価は「超危険水準」「危険水準」「高い」「とても良い」「低い」の5段階あり、「とても良い」が運用資金に対して「エージェント」の稼働数、取引数量を最適なバランスで使えていることを示します。「とても良い」を目指しましょう。

「分散投資度」：通貨ペアをしっかり分散できているかを評価

マイメイトの運用では、5種類以上の通貨ペアで運用することをおすすめしてきました。これからは通貨ペアの分散具合を、バランスメーターの「分散投資度」によって簡単に把握できます。

「分散投資度」は運用する「エージェント」の通貨ペアをもとに5つ星で評価し、星が多ければ分散はしっかりできていることを示します。最低でも3つ星以上を目指しましょう。

「運用アドバイス」：運用資金や分散のやり方について具体的にコメント

「運用アドバイス」というボタンを押すと、現在の資金状況、分散状況をもとに、「こうした方が運用方法が良くなりますよ」というアクションを提案します。

例えば、資金効率が悪ければ「エージェント」の取引数量の調整を勧めたり、通貨ペアの分散が足りていなければ、追加候補の通貨ペアを提示します。

「運用アドバイス」のボタンも活用しながら、マイメイトの運用体制を整えてください。

マイメイトの運用基準を再確認

バランスメーターのリニューアルで、マイメイトの運用に必要な「分散」が行いやすくなりました。最低取引数量の引き下げも行ったので、今まで以上に「分散」は実践しやすくなったでしょう。

以下の5つのマイメイト運用基準をあらためて確認し、バランスメーターをうまく活用してください。

1. 運用資金は最低30万円を用意
2. 通貨ペアは「5つ以上」を最低目安に選ぶ
3. バランスメーターの「資金効率」は「とても良い」を目指す
4. バランスメーターの「分散投資度」は星3つ以上を目指す
5. 採用通貨ペアと「エージェント」は2～3か月に1回は見直す

通貨ペアは「銘柄」

マイメイトの運用について分析を進めるにあたり、「通貨ペア選び」が運用収益に大きく影響することが分かりました。

株や投資信託の「銘柄選び」のように、マイメイトの運用でも「通貨ペア選び」は大切です。「どの『エージェント』を選ぶか」よりも「まずはどの通貨ペアの『エージェント』を選ぶか」に注力しましょう。

「エージェント」を選ぶことに関しては、「通貨ペア選び」が終わった後に考えるかたちでも問題ありません。

バランスメーターで「分散」をきっちり行う

バランスメーターに「分散投資度」の機能が追加されたことで、「分散」の基準は明確になりました。マイメイトをはじめる際には、バランスメーターの「分散投資度」の3つ星以上を目指し、きっちり「分散」を行いましょう。

また、バランスメーターの「資金効率」もリスク管理に役立ちます。これで元手資金をうまく使えているかを確認しながら、運用を進めてください。

採用通貨ペアは2～3か月に1回は見直す

運用中の通貨ペアは2～3か月に1回は見直しましょう。見るべきポイントは、通貨ペアのトレンド／値動きです。

通貨ペアに上昇もしくは下落トレンドが生まれず、値動きに元気がなくなってきたら、通貨ペアの入れ替えどきかもしれません。マイメイトの「エージェント」が得意とする相場環境は、通貨ペアにトレンド／活発な値動きがあるときなので、そうでなくなったときには注意するようにしましょう。

一方で、通貨ペアにトレンドは現れており、値動きが活発にもかかわらず、その通貨ペアを取引する「エージェント」の成績が落ち込んでいるときは、一時的に調子を落としているだけという可能性もあるでしょう。2～3か月という中長期のスパンで見ればプラスの収益になることが考えられるため、1～2週間、1か月などの短期間で通貨ペアやその「エージェント」を入れ替えるのは控えた方が良いケースもあります。こうした通貨ペアの動向については月間レポートも参考にしてください。

複数の種類の通貨ペアで運用し、チーム全体でプラス収益となることを目指しましょう。