2019年10月度 月間レポート| 【開始以来2か月連続プラス】
2019年11月6日
2019年8月14日にリリースいたしました「育てるFXトレードAI『MAiMATE(マイメイト)』」
「MAiMATE」の成績を月間レポートにて定期的にお届けいたします。
なお本レポートは、「成績計測開始時点で既に誕生していたAIエージェントのフォワードテスト結果のみ」を抽出しています。
※MAiMATEは、インヴァスト証券に口座開設いただいたお客様が無料でご利用いただけるFXシグナル配信サービスです。
1.MAiMATE AIエージェントの月間成績
(2019年10月1日~2019年10月31日)
月間累積損益「151,033pips」のプラス
10月1日時点で誕生していたAIエージェント登録数は1,837件であり、2019年10月のエージェントによる疑似的なトレード結果は+151,033pipsというプラスの結果となりました。
9月の結果+39,579pipsに引き続き、開始以来2か月連続プラスと好調を維持しています。
(インヴァスト証券作成)
対象AIエージェント数 | 1,837 |
期間損益累計 | +151,033 pips |
※AIエージェントは、ご登録いただいたお客様一人につき1つだけ作成することができます。
※累積損益は期間中の決済損益の累計です。
※AIエージェントは、最大1ポジションしか保有しません。
※疑似的なトレード結果は、インヴァスト証券「トライオートFX」のレートを使用しております。
- 「AIエージェント」とは、お客様が選んだ4つの選択肢に沿って誕生したお客様ごとの FXトレードAIキャラクターを指します。
- 各AIエージェントは、作成したお客様に売買を評価されることで「目指すべき取引」を理解しようとし、誕生後の継続学習を通してお客様好みのAIエージェントに成長していきます。
2.通貨ペア別 月間成績 (2019年10月1日~2019年10月31日)
「米ドル/円」は先月に続いて好調、「英ポンド/米ドル」はブレグジットに起因すると考えられる相場急変動を上手く乗り越えた。
AIエージェント作成時にお客様はご自身で通貨ペアを選択します。3通貨ペアの中で「米ドル/円」を選択する方の割合が圧倒的に多く、選択率は全体の7割以上を占めています。そのため、米ドル/円は、AIエージェント個数が多く累計損益pipsの絶対値が大きくなりやすくなっています。
「期間損益」を「AIエージェント数」で割って個数差を排除した平均期間損益を見ると、「米ドル/円」は+110.7pips、「ユーロ/米ドル」は-21.3pips、「英ポンド/米ドル」は+91.8pipsという結果となりました。
※現在、MAiMATEで選べる通貨ペアは全3通貨ペアのうち1通貨ペアとなります。
(インヴァスト証券作成)
通貨ペア | AIエージェント数 | 累計期間損益(全体) | 平均損益(個) |
米ドル/円 (USD/JPY) | 1,296 | +143,459 pips | +110.7 pips |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 372 | -7,934 pips | -21.3 pips |
英ポンド/米ドル(GBP/USD) | 169 | +15,507 pips | +91.8 pips |
※AIエージェントは、ご登録いただいたお客様一人につき1つだけ作成することができます。
※累積損益は期間中の決済損益の累計です。
※AIエージェントは、最大1ポジションしか保有しません。
※疑似的なトレード結果はインヴァスト証券のトライオートFXのレートを使用しております。
3.通貨ペア別 月間MVPエージェント (2019年10月1日~2019年10月31日)
次に各通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル)で、期間中に最も利益を上げたAIエージェントを発表します。
MAiMATE では、AIエージェント作成時にお客様(ご主人様)が、1.通貨ペア、2.参考にするテクニカル指標(移動平均、ボリンジャーバンド、RSI)、3.参考にするニュース(マーケット状況、マーケットアナリストの相場予測、ネット上の感情的表現、規制等の外的要因)4.投資方針(リスク回避、リターン重視、バランス)を選択します。
お客様は誕生したAIエージェントの売買を確認し、1週間に1度「褒める」「叱る」の教育をすることでAIエージェントに「自身が望む取引」を伝え、誕生後の継続学習を通して自分好みのAIエージェントを育てていきます。
3-1. 米ドル/円 月間MVPエージェント「むぅ」
2019年9月5日に誕生したAIエージェント「むぅ」は、2019年10月中にドテン系の取引を繰り返し、価格の上下変動を上手く捉えて収益を獲得いたしました。下の全体累積損益グラフからは、収益機会を掴んだ際はすぐには決済せず、利益を貪欲に伸ばそうとしている様子が確認できます。一方で10月24日の小さい損切りからわかるように、「違うと思ったら躊躇なくポジションを切り替える」ことが出来ていると考えられます。人間であれば、「評価損も小さいしもう少し様子見よう」と思うことが多いのではないかと思われますが、次の決済でしっかり利益を獲得しているところがさすがです。
ご主人様は「褒める」を1回だけ行い、「むぅ」自身の自然な事後学習に期待されているようです。学習期間含む年間成績では高評価を得ることは出来ていませんが、実際に誕生した以降のフォワードテストでの成績は非常に好調で、今後の更なる成長が期待できるAIエージェントです。
<設定、及び年間成績に基づく評価>
(インヴァスト証券作成、レーダーチャートの画面は2019年11月1日時点)
・決済履歴(2019年10月1日~2019年10月31日)
【期間損益】+300.0 pips 【決済回数】7回
※疑似的なトレード結果はインヴァスト証券のトライオートFXのレートを使用しております。
3-2. ユーロ/米ドル 月間MVPエージェント「satis2go」
EUR/USDベースのAIエージェントの中でNo.1エージェントに輝きました。ご主人様は「褒めて育てる」教育方針を取られているようで、一度も叱ったことがありません。
「satis2go」の特徴の一つは、これまでの新規取引が「買い専門」である点です。「上がると思った時だけポジションを持つ」ため、ドテン系の取引を繰り返してポジション保有を絶やさない、ということは行っておりません。結果的に価格が下がってしまった際は損切りをなるべく小さくする努力をしていると考えられます。このような「satis2go」の特性を理解した上でシグナル活用を検討できれば、「satis2go」は非常に心強いトレーディングパートナーとなることが期待できます。
<設定、及び年間成績に基づく評価>
(インヴァスト証券作成、レーダーチャートの画面は2019年11月1日時点)
・決済履歴(2019年10月1日~2019年10月31日)
【期間損益】+202.8 pips 【決済回数】4回
※疑似的なトレード結果はインヴァスト証券のトライオートFXのレートを使用しております。
3-3. 英ポンド/米ドル 月間MVPエージェント「とむ」
2019年8月22日に誕生したAIエージェント「とむ」は、2019年10月を130pipsを超える損失からスタートしたものの、その後ブレグジットに起因すると考えられる相場急変動を上手く乗りこなし、GBP/USDベースのAIエージェントの中でNo.1エージェントに輝きました。「とむ」はEUR/USDベースのNo.1「satis2go」と同様に、これまでの新規取引が「買い専門」である点です。特に10月22日に獲得した+395pipsの利益は、5日間以上ポジション保有を続けて利益を貪欲に伸ばし、満を持して決済を行ったようです。人間であれば、なかなかここまで利益を引っ張るのは難しいと考えられるため、まさにMAiMATEのAIエージェントならではの見事な取引だと言えます。
ご主人様は、6回褒めて2回叱っており、高頻度で「とむ」を見守ってくれている様子がわかります。今後の更なる伸びが期待できるAIエージェントです。
<設定、及び年間成績に基づく評価>
(インヴァスト証券作成、レーダーチャートの画面は2019年11月1日時点)
・決済履歴(2019年10月1日~2019年10月31日)
【期間損益】+729.3 pips 【決済回数】5回
※疑似的なトレード結果はインヴァスト証券のトライオートFXのレートを使用しております。
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