トライオートETF「自動売買セレクト」バージョンアップ!

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みなさんこんにちは。カスタマーサービスの鎌田です。
4月21日から、トライオートETF「自動売買セレクト」がバージョンアップしました!
今回は、バージョンアップの変更点をご紹介していきます☆ 

 

1.「自動売買セレクト」のバージョンアップ内容

トライオートETF「自動売買セレクト」は、手軽に自動売買を始められる点が魅力の1つです。
「もっとストレスなく利用いただくために」「安心感を持って取引いただくために」etc…、社内で検討を重ね、今回さらなる利便性の向上と、リスク管理のしやすさを追及しパワーアップいたしました。

では、どんな点が変わったのか見ていきたいと思います。

1-1.「セレクト一覧」をリスト形式に変更

「セレクト一覧」ではETF銘柄の選びやすさを重視し、必要最低限の情報をコンパクトにまとめるよう、表示形式をこれまでのボックス形式からリスト形式に変更いたしました。

【従来】PC セレクト一覧画面(ボックス形式)

 【バージョンアップ後】PC セレクト一覧画面(リスト形式)

ボックス形式からリスト形式に変更したことで、特にスマートフォン・タブレット端末をご利用される場合の利便性が大きく向上しています。

また、これまで一覧画面に表示されていた細かい情報を銘柄名と収益率のみに絞り、選びやすさに拘ったよりシンプルな一覧画面へリニューアルしています。

1-2.「推奨証拠金」を相場変動を考慮した算出方法に変更

運用する際の目安の金額として提示しておりました「推奨証拠金」の算出方法を、20182月に経験したような株式相場の暴落など、大きな相場変動を考慮したものへ変更いたしました。

※推奨証拠金算出方法の変更はETF自動売買セレクトにのみ適用されており、トライオートETFの「自動売買を作る」利用時は従来の推奨証拠金が適用されますのでご注意ください。

■ETF自動売買セレクト 推奨証拠金計算式

【従来】必要証拠金※1×取引口数×注文本数×倍率※2
【新】(必要証拠金※1×取引口数×注文本数×倍率※2+(2014年1月からの期間総合最大評価損の1/2)

※1 必要証拠金は、レバレッジ5倍の必要証拠金額を基準にしています。
※2 ポジションを翌日に持ち越す際に、前日終値と当日始値の乖離によるロスカットを回避するため、過去の前日終値から当日始値の最大下落幅を算出しそれによる損失率をカバーする倍率。

過去の最大評価損失を慮した推奨証拠金となったことで、ご選択時の運用資金の目安として、よりご利用いただきやすくなりました。

1-3.「収益率」や「期間損益」を含み損を加味したものに変更

期間総合損益: シミュレーション期間中の実現益+評価損益
 期間収益率:  選択期間中の期間総合損益÷推奨証拠金額
③ 推奨証拠金 : 必要証拠金額(5倍)×倍率× 口数×注文本数に期間総合最大評価損失/2を加算した金額
※過去の前日終値から当日始値の最大下落幅を算出し、それによる損失をカバーするための倍率

2. 新しい「自動売買セレクト」を使ってみよう

バージョンアップした自動売買セレクトは、見た目が大きく変わったので戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、基本的な使い方はこれまでと変わっていません。

2-1.セレクト一覧から検索する

リストの銘柄をクリックすると、上部の収益率グラフが該当銘柄のものに変わります。
一覧画面で20171月からの収益率と、ワンクリックでその推移のグラフを確認することができます。

自動売買セレクトの詳細情報を確認したい場合は、「詳しく見る」をクリックすれば、詳細情報の画面へ遷移し、期間ごとの収益率や注文の設定内容をご確認いただけます。

「詳しく見る」のクリック後に表示される詳細画面では、「注文設定」を確認できるようになりました。

【スマートフォンの場合】
セレクト一覧画面のグラフ部分をスワイプすると「詳しく見る」ボタンが表示されます。

2-2. コントリビュートはどこでみられる?

セレクト一覧画面の「選択タイプ」をクリックするとコントリビュートを表示させることができます。

Myコントリビュート」の確認や削除もここからできるようになっています。

【スマートフォンの場合】
グラフ部分をスワイプすると「詳しく見る」ボタンが表示されます。

2-3. カートを確認しましょう

カートの基本的な利用方法はこれまでと同じです。
関連記事:自動売買セレクト「カート」機能とはなにか

今回のバージョンアップで、複数銘柄をカートに入れた際の推奨証拠金配分を金額表示から割合(%)へ変更し、組み入れ比率を明確に把握いただけるようになっています。

カートでの期間総合損益や期間収益率は複数銘柄を組み入れた際のポートフォリオ全体の数字です。
今回、推奨証拠金の算出方法のベースを評価損益を含む総合損益に変更したことで、自動売買を複数銘柄組み合わせた際のリスクリターンを調整しやすくなりました。

現在はまだ限られた銘柄の組み合わせですが、今後、投資対象が追加されていった際は、さらにポートフォリオ作成の面白味が増す機能になっています。お楽しみにしていただければと思います^^

また、今回のバージョンアップにもお客様からお寄せいただいたお声を反映しています。
トライオートETFは今後も皆様からいただくお声と共に進化を続けていきます。
ぜひ、ご期待ください★